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梅雨どきも注意が必要! ドッグフードの正しい保管方法とは
「梅雨どきや夏に気をつけたいドッグフードの正しい保管方法」について、いぬのきもち獣医師相談室の白山さとこ先生が解説します。
梅雨どきや夏にドッグフードが傷みやすい理由
また、気温が高くなるとフードの酸化が進みやすくなるため、風味の変化や成分の劣化が生じやすくなり、高温多湿の季節や環境下ではドッグフードも悪くなりやすいといえます。
悪くなったドッグフードを犬に与えるのはNG
カビや虫の発生、酸化、劣化、腐敗などを起こして悪くなったドッグフードを犬に与えてしまうと、下痢や嘔吐などの消化器症状を引き起こす危険があります。また、食欲や元気もなくなってしまうことがあるので注意が必要です。
ドッグフードの正しい保管方法
- ドライフードは開封後2週間から1か月以内で食べきれる量のフードを購入する
- 高温多湿を避けてしっかりと密閉できる容器で保管する
- 1週間分ずつ小分けにするなど、できるだけ空気に触れる頻度を少なくする
- ウエットフードは開封後必ず冷蔵で保存し、2日以内には食べきるようにする
ドライフードの管理で大切なことは、2週間から1カ月以内に食べ切れる量を密封容器で小分けにして保存することです。
愛犬に毎日与えるものだからこそ、できるだけ良い状態で食べさせてあげたいですね。
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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