犬と暮らす
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ツヤツヤ? パサパサ? 犬の毛ヅヤが悪くなる原因とは
「犬の毛ヅヤが悪くなる原因」について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に話を聞きました。
犬の毛ヅヤの状態はどう判断する?
岡本先生:
「犬の毛ヅヤは、一般的に被毛の水分や油分のバランスであったり、被毛の栄養状態に合わせて”毛ヅヤが良い”” 毛ヅヤが悪い” という表現が使われています。」
犬の毛ヅヤが悪くなる原因
岡本先生:
「犬の毛ヅヤが悪くなった場合に考えられる原因としては、たとえば、栄養不足、体調不良、脱水、加齢、ホルモンの病気や皮膚疾患、お手入れの不足などが挙げられます。」
愛犬の毛ヅヤが悪くなった場合の対処法
岡本先生:
「犬の毛ヅヤが悪くなった場合、まずは原因を見つける必要があります。このため、そのままにせずかかりつけの動物病院を受診されることをおすすめします。
毛ヅヤが悪くなった原因が体質や皮膚疾患であった場合、内科治療のほかに選ぶことができる方法としては、薬浴や保湿剤を使用した皮膚のケアであったり、皮膚用に栄養素が考慮された療法食やサプリメントを使用するなどの方法も選択肢となります。」
愛犬の毛ヅヤや毛並みの変化に気がつくためにも、日頃から愛犬の被毛の状態をチェックしておくようにしたいですね。
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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