犬と暮らす
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子犬と成犬の歯の本数は?子犬の乳歯が抜ける順番を獣医師に聞いてみた
そもそも、犬の乳歯は何本あって、どの順番で抜けていくのでしょうか?
「犬の歯の本数と子犬の乳歯が抜ける順番」について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生が解説します。
犬の歯の種類と本数
まずは子犬と成犬の歯の本数の違いをみていきましょう。
子犬の乳歯の数は28本
成犬の永久歯の数は42本
子犬の歯が永久歯に変わる時期と乳歯が抜ける順番
犬の歯の生え変わりで気になる2つのギモン
①犬が歯を食べちゃっても大丈夫?
②永久歯が乳歯に重なって生えてくることがある?
このときに考えられる理由は大きく分けると、
- 永久歯が生えてきているのに乳歯が残ってしまう状態
- 永久歯が生えてくることができない状態
- 永久歯が欠損していることで乳歯のままである状態
の場合があります。
抜けなかった乳歯と永久歯が重なって二枚歯になっている場合は、不正咬合の原因となったり乳歯と永久歯の間に歯垢がついて歯周病になりやすくなります。
乳歯が抜けずに残ってしまっている場合では、犬の歯の生え変わりが終わる生後6ヶ月頃は不妊手術を行う時期でもあるため、麻酔をかけた際に一緒に抜歯を行うことが多いです。
永久歯が生えてこなかった原因の精査には歯科専門医による詳しい検査が必要になるケースもあるので、愛犬の歯について気になることがある場合は動物病院を受診しましょう。
愛犬の歯をみがく習慣をつけよう!
愛犬がこれから歯の生え変わる時期を迎える飼い主さんは参考にしてくださいね。
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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