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“ふだん使い”もできる防災対策とは 飼い主さんのマル秘テクについて聞いた

いつどこで起きるかわからない地震や津波はもちろん、近年では気候変動による集中豪雨や土砂災害といった自然災害の被害が大きくなっています。“明日はわが身”との思いから、暮らしの延長に防災対策を取り入れている読者さんがいました。アイデア&テクニックをご紹介しましょう。

安全な場所 にクレートを設置。 持ち運び用のショルダーベルトもあらかじめ装着!

写真/読者さん提供
「物が落ちたり家具が倒れる心配のない棚下のスペースに2頭分のクレートを置き、ショルダーベルトも準備。愛犬はふだんも雷の音が怖いときなどに入りこんでいます」

茨城県 C.K.さん 右からMAXくん(オス・3才/ジャック・ラッセル・テリア/陽気なビビリ犬)、BECKくん(オス・1才/ミックス/強気なマイペース犬)

ボーダー・コリー3 頭+猫との自宅避難に備えて多めにストックを

写真/読者さん提供
写真/読者さん提供
写真/読者さん提供
「犬3頭、猫といっしょに、最低でも1カ月間は在宅避難ができるようにローリングストックを実践しています。フードや水などの消耗品が安いときに多めに買って収納場所へ。賞味期限が半年を切ったものからキッチンの棚に移動させて消費します」

千葉県 M.M.さん 左からカゲくん(1才/甘えん坊で食いしん坊)、ルイくん(10才/やさしくて社交的)、ルカくん(5才/人大好きの犬見知り)すべてオス/ボーダー・コリー、猫のソルくん

家のいろいろな場所にリードを置いておく

写真/読者さん提供
写真/読者さん提供
「いざというときすばやくリードをつけてスムーズに避難できるように、リードやハーネスは複数個用意し、リビングや玄関など数カ所に置いています。もちろん、防災バッグにも予備リードが入っています」

福岡県 Aさん あらんくん(オス・1才/シー・ズー/天真爛漫)
写真/読者さん提供

留守番時は複数の飲み水を用意して出かけています

写真/読者さん提供
「出先で帰宅困難になって長時間家に帰れないことを想定して、ふだんからお風呂の洗面器に水を張っておくなど、飲み水は家のあちこちに用意。あわせて自動フード供給機のフードを多めにセットして出かけます」

山梨県 Nさん ナツちゃん(メス・3才/ボーダー・コリー/おっとり姫)

高齢犬の避難のためにバギーを購入して愛用中

写真/読者さん提供
「17才になった愛犬に、非常時のストレスや体への負担を極力かけることなく安全な場所まで移動してもらうためにバギーを用意。災害時の備えとしてだけでなく、ふだんの散歩や人が多い場所にお出かけするときにも活躍しています」

東京都 N.H.さん モカくん(オス・17才/ミニチュア・ダックスフンド/マイペース)
いかがでしたか? 読者の皆さんが実践するアイデア&テクニックをぜひ参考にしてくださいね。

お話しを伺った先生/防災士、愛玩動物飼養管理士。
「ペット防災せたがやネットワーク」代表 「Sweet Dog」主宰 浜田あゆりさん
参考/「いぬのきもち」2023年9月号『備えない防災のススメ』
写真提供/ 「いぬのきもち」読者の皆さま
文/いぬのきもち編集室
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