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両耳をピコピコ動かして飼い主を出迎える犬 “両耳の動き”からわかる心理とは|獣医師解説
飼い主さんが帰ってきて、喜びの気持ちでいっぱいのもんたろうくん。このあと、「嬉しさが爆発する様子」が体のある部分に出てしまうのですが、その様子がなんとも愛おしいんです。
お耳が爆発
もんたろうくんの素敵な笑顔&可愛らしい耳の動きを見たら、仕事で疲れて帰ってきても疲れが吹き飛びそうですね。
ただいまをしたらお耳が爆発💥しました pic.twitter.com/2msdgE6jRd
— もんたろうだじょ (@HIDESHIT4) April 10, 2023
耳の動きが可愛いもんたろうくんについて、話を聞いた!
もんたろうくんの耳は「嬉しい」「楽しい」ときは両耳が立つといい、あのときも「急にピコンとなっていて笑っちゃいました」とのこと。
また、両耳を立てて嬉しさを爆発させるもんたろうくんについて、飼い主さんは「やった〜帰ってきた!! 遊ぼう〜!」という気持ちだったのではないかと推測していました。
もんたろうくんは、感情表現がわかりやすいコ
「眠かったり遊びたかったりと、なにか要求する場合は片耳が立ちます。眠いときには私の前に来てお座りし、片耳を上げてよくアピールしています。
ほかにも、お腹が空いたらオヤツの棚のところでお耳をピコピコさせていたりしますね」
【獣医師解説】飼い主さんの帰宅が嬉しくて耳が動いてしまう犬の心理
いぬのきもち獣医師相談室の白山さとこ先生が解説します。
「紹介したもんたろうくんは、体をいっぱい使って喜びを表現していますね。おそらく、意識的に耳を動かしているというよりは、自然に両耳が立ってしまうのでしょう。
犬の耳の動きからは、さまざまな心理が読み取れます。代表的なものは、以下の通りです。
・耳をピーンと立てる→興奮、集中、興味津々
・耳をピクピクさせる、いろいろな方向に向ける→周囲を警戒している、情報を集めようとしている
・感情表現が豊かなタイプ
・人なつっこいタイプ
・好奇心旺盛なタイプ
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・白山さとこ先生)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ
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