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突然のおやつタイムで、目を輝かせて大喜び! おやつを見て笑顔になる犬の心理とは|獣医師解説
目の輝きがスゴい
待ちきれないのか、前足がパタパタと動いてしまっているところも素直で可愛いです!
突然のおやつタイムで、嬉しさ倍増?
富くんは突然のおやつタイムに、あのように喜びを爆発させていたそうです。富くんの姿を見て、飼い主さんはどのようなことを思ったのでしょうか。
「『おやつ食べる?』と言うと、富はいつも即座に反応して目をキラキラ輝かせて喜んでくれるので、おやつモードの切り替えの早さに笑ってしまいます。
でも、こんなに喜んでくれるなんて嬉しいし、見ていて幸せな気持ちになります」
富くんはかなりの食いしん坊
おやつを目の前にすると、おやつしか見えなくなってしまうという、富くん。ほかにも、クスッと笑ってしまう「食いしん坊エピソード」があるそうです。
「ちょっと豪華なお肉やお魚のおやつだと、待ちきれなくてヨダレを垂らしたり。私がおやつを置いている棚の前でコソコソしていると、たとえ昼寝中でもピクッと起きて近寄ってきたり、『おやつ』と言うと寝ていても一瞬で起きたり。
おやつの前に『オテ』『オカワリ』をたまにすることがありますが、早く食べたい一心で、まともにオテとオカワリができたことはありません(笑)」
おやつを目の前にしたときの目の輝きが🥹✨#柴犬#豆柴#富くん pic.twitter.com/kEcb44cT1i
— 豆柴福ちゃん富くん (@fuku_and_tom) March 30, 2023
【獣医師解説】おやつを見て笑顔になる犬の心理
いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生が解説します。
「飼い主さんがおやつをどのようなタイミングで与えているかにもよりますが、犬はおやつを『ご褒美』や『とてもおいしいもの』と認識していると思われます。
今回の富くんは、『おやつ』という飼い主さんの言葉から、おやつがもらえることの嬉しさや期待感で、あのような表情になったのだと思います。
感情が顔に出やすい犬というのは個体差がありますが、富くんは食いしん坊ということもあって、特におやつへのリアクションが顔に出やすかったのかもしれませんね」
おやつを使った愛犬との上手なコミュニケーション
「おやつの与え方はさまざまかと思いますが、しつけの際やおりこうにできているときに『ご褒美』として与えるとよいと思います。おやつを使って愛犬と上手にコミュニケーションをとることで、愛犬とより良い関係性が築けるのではないかと考えられます」
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ
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