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あくびをするかと思いきや、まるで「歌うように鳴く」犬 考えられる心理は?|獣医師解説
とある日、飼い主さんはたびくんと一緒に昼寝をするため、犬用のリラックス音楽を流していたのだそう。そのときに、たびくんはなんとも可愛らしい姿を見せてくれたようなのです。
あくびをしたかと思ったら…
歌を披露!?
アクビすると見せかけてお歌聴かせてくれるたび。
— 柴犬たび (@tabi20210501) May 10, 2023
犬用のリラックス音楽流してるんやけど🧐#しばいぬ #柴犬 #柴犬のいる暮らし #柴犬大好き #犬のいる生活 pic.twitter.com/VE9sS4nHkW
「こんなに高くて可愛い声で歌うのは初めて」
「歌っていたらあくびをしちゃったことは以前にありましたが、あくびと見せかけて歌を歌い、しかもこんなに高くて可愛い声で歌うのも初めてでした」
可愛すぎるたびくんの姿を見て、「この可愛さを発信すれば多くの人の癒しになるのではと、親バカですが思いました(笑)」と、今回Twitterに動画を投稿したそうです。
「歌を歌うたびくん」の姿が話題になったことについては、こう話していました。
「初めての万バズで、家族含め大変驚きました。たくさんの人にたびを見ていただき、可愛いと共感していただけて幸甚です」
【獣医師解説】あくびをするかと思いきや、まるで歌うように鳴く犬の心理
いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生が解説します。
「今回のたびくんの様子からは、音楽(音)を気に入って鳴くことで参加しようとしている可能性や、野生時代の名残から遠吠えすることで音とコミュニケーションを取ろうとしている可能性が考えられます。
たびくんのように、まるで歌うように鳴く犬には個体差があるかと思います。犬が鳴くシチュエーションとしてよく聞くのは…
・飼い主さんが歌うと一緒に歌うように鳴く
・救急車やサイレン、学校のチャイムに反応して鳴く
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ
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