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犬は「ひとりぼっち」をどう感じる? 寂しさを和らげるために飼い主ができること
この記事では、犬は「ひとりぼっち」をどう感じているのかについて、いぬのきもち獣医師相談室の白山さとこ先生が解説します。
犬はひとりぼっちをどう感じているの?
とくに下記のような特徴がある犬は、ひとりぼっちでいることに寂しさを感じやすい傾向があるでしょう。
・子犬、若い犬
・怖がりな犬
・神経質な犬
【状況別に解説】犬の寂しさを和らげるために、飼い主さんができることは?
愛犬ができるだけ寂しさを感じないようにするために、飼い主さんはどのような工夫ができるのか見ていきましょう。
留守番
最初は、短時間の留守番から始めてみてください。愛犬に「待っていれば飼い主さんは必ず戻ってくる」と学習させることで、留守番中の寂しい気持ちを和らげることができると思います。
また、「留守番の前にはしっかり運動させたり一緒に遊ぶようにする」「できるだけ留守番させる時間を短くする」などの工夫もしてみてください。
普段から飼い主さんとの信頼関係をしっかりと築いておくことも大切です。
1頭飼い
ただし、留守番をする機会はありますので、子犬のころから留守番のトレーニングはしっかりしておくようにしましょう。
飼い主さんが単身
ただし、飼い主さんが単身の場合は、愛犬がひとりぼっちで留守番する機会が多くなることが考えられます。しっかりと留守番のトレーニングをしておく必要があるでしょう。
「ひとりぼっちは寂しい」と感じる犬の気持ちを変えることはできる?
また、留守番トレーニングだけでなく、日頃の愛犬との関わり方を工夫してみるのも大切なことです。たとえば、飼い主さんが手を離せないときなどは、同じ空間にいてもお互いに干渉しない時間を作ってみることもできると思います。
普段の愛犬との暮らしでメリハリのある過ごし方を心がけることで、「ひとりぼっちだと寂しい」という愛犬の気持ちを変えていくことも期待できるでしょう。
取材・文/柴田おまめ
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
※記事の内容は2025年2月時点の情報です。
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