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“犬のしつけ上手”な飼い主さんが「しないこと」 犬の要求にむやみに応えるのはNG

愛犬のしつけがうまくいっている飼い主さんには共通点があり、犬と接するときにちょっとした工夫をしているそうです。

そこで今回は、愛犬の“吠え”に対して、しつけ上手な飼い主さんが「しないこと」について、しつけスクール代表の西川文二先生にお話を伺いました。

犬の要求にむやみに応えない

ミニチュア・ダックスフンドのハッピーくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
しつけ上手な飼い主さんは、犬の要求にみやみに応えません。

犬が吠えたり飛びついたりして要求してきた際に応じると、犬は「こうすれば要求を聞いてもらえる」と学習します。その結果、吠えや飛びつきがクセになるだけでなく、聞いてもらえないときは激しく要求するようになる場合も。

そんな要求は「無視」するのが正解です。

散歩中、犬同士のあいさつは積極的にさせない

MIXの塁くん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
しつけ上手な飼い主さんは、散歩中、ほかの犬とのあいさつは積極的にさせません。これは、「犬同士あいさつをさせるもの」と思わず、「ほかの犬を上手にスルーできる」ことが大事だと知っているから。

ほかの犬と距離をとり、吠えたり興奮したりせずにすれ違うことを練習し、できるようになったら、あいさつをしても大丈夫な相手を選んで犬同士あいさつをさせます。

できないことを犬のせいにしない

チワワのチオンちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
しつけ上手な飼い主さんは、できないことを犬のせいにはしません。犬の困った行動は、犬からすると本能のままに振る舞っているだけのことですので、犬が悪いわけではないのです。

覚えが悪くても犬のせいにはせず、やり方を見直すなどの対策をして、愛犬ができるようになるまで根気強くルール(しつけ)を教えてあげる必要があります。
犬のしつけは、ちょっとしたことでも大きな差につながります。しつけ上手な飼い主さんが「しないこと」を知って、愛犬の吠え対策に役立ててくださいね。
お話を伺った先生/西川文二先生(しつけスクール「Can!Do!Pet Dog School」代表)
参考/「いぬのきもち」2018年10月号『ちょっとしたことで大きな差が出る! しつけがうまくいっている飼い主さんが していること・していないこと』
文/寺井さとこ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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