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犬の毛艶や毛並みが悪くなったときに考えられることとは

犬の毛艶は健康のバロメーターと呼ばれることもありますが、愛犬の毛艶が悪いと感じたときや毛並みがパサパサしていると感じたときには、どのような原因が考えられるのでしょうか?

「犬の毛艶や毛並みが悪くなったときに考えられること」について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に話を聞きました。

犬の毛艶と毛並みって何のこと?

犬の毛艶や毛並みが悪くなったときに考えられることとは いぬのきもち
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
――犬の被毛について「毛艶」や「毛並み」という言葉が使われることがありますが、そもそも犬の毛艶や毛並みとはどのようなことをいうのでしょうか?

岡本先生:
「犬の毛艶とは人の毛髪と同様に毛の光沢や艶っぽさのことをいいます。また、毛並みは毛の生え具合や色合いのことをいいます。」

犬の毛艶や毛並みが悪くなる原因

犬の毛艶や毛並みが悪くなったときに考えられることとは いぬのきもち
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――犬の毛艶や毛並みが悪くなったと感じるとき、どのような原因が考えられますか?

岡本先生:
「犬の毛艶や毛並みの状態の変化は、
  • 栄養不足や栄養の偏り

  • シャンプーやブラッシングなどのお手入れ不足

  • 加齢によるもの

  • 内臓疾患やホルモン疾患などの病気

などが原因である場合があります。」

犬の毛艶や毛並みをよくするためにできること

犬の毛艶や毛並みが悪くなったときに考えられることとは いぬのきもち
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――犬の毛艶や毛並みをよくするために、飼い主さんができることはありますか?

岡本先生:
「犬の毛艶や毛並みが悪かったり、被毛にパサつきを感じる場合では、まず体質に合った食事を摂ることが大切です。獣医師に相談をして、愛犬に現在与えている食事を見直してみたりサプリメントなどで栄養を補給するのもよいでしょう。

また、被毛のケアとしては、シャンプーやブラッシングのお手入れの頻度が適切であるか、シャンプーの種類が愛犬の皮膚や被毛に合っているかをトリミングサロンや動物病院などで確認して、愛犬の皮膚や被毛の状態に適したお手入れをしてあげるとよいでしょう。」

愛犬の毛艶や毛並みをよくするためには、健康管理や日頃のお手入れがポイントになってきます。参考にしてくださいね。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室獣医師・岡本りさ先生)
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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