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もしかしたら尿石症? 犬が尿石症になったときの症状や治療法とは
尿石症とは
結石がつくられるのは腎臓と膀胱で、そこから移動した結石が尿管や尿道でみつかるケースも。
飲水量が減る冬に多い病気ですが、最近は冷房の効いた部屋で過ごすため飲水量が減り、夏場にも多くなっています。
結石の大きさは、砂状のものから数センチメートルのものまでとさまざまです。結石がつくられるのにかかる時間については正確なデータはありませんが、小さな結石で約1週間、目に見える大きさになるには1カ月ほどかかるのではないかと考えられています。
尿石症になるとどんな症状があらわれる?
また、尿石症は、結石が大きくなったり、尿管や尿道を塞いだりして初めて症状が見られるケースが多いため、初期の段階では症状はあまりみられません。
とくに結石が腎臓や尿管にある場合は、目立った症状がないため気が付かず、別の病気の検査で発見されることも。
早期発見するためにも、健康診断時に画像検査も行ってチェックしましょう。
犬からの痛みのサインに気づいてあげよう
これらのしぐさを知っておき、早めに気づけるように心がけましょう。
尿石症の治療法とは?
しかし、「ストルバイト結石」や「アンモニウム結石」の場合でも、見つかった部位や状況によっては外科手術が選択されることも。
参考/「いぬのきもち」2024年5月号『予防のカギは「水」です!いぬの尿石症』
文/山村晴美
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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