犬と暮らす
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犬が年を重ねたときの「心の変化」どう対応すればいい?
体の変化とともに心も変化する
見守ることや声かけが大切
おおらかに変化を見守る
前よりも速く走れなかったり、ちょっとした段差が下りられなくなったりすることもあるでしょう。
しかし、そんな日々の変化を誰よりも近い場所で見守れるのも飼い主さんの特権です。変化をポジティブに受け止め、やさしく見守ってあげましょう。
愛犬の性格に合った声かけ
年をとって自立心が高まった場合、留守番をするときは「おうちを守っておいてね」と声をかけたり、甘えん坊になった場合は「すぐに帰るよ」と声をかけたりなど、愛犬の今の心に寄り添った声かけを心がけましょう。
しっかりとほめる
ゴハンを残さずに食べるなど、ささいなことでも意識してほめましょう。
愛犬の意思を尊重する
思うように体が動かない愛犬を見ていると、手伝ってしまいたくなりますが、そこはグッとこらえて愛犬が本当に困ったときだけ手を貸すのがいいでしょう。
簡単なトレーニングを続けてみよう!
コミュニケーションの時間を確保できるだけでなく、飼い主さんの指示に応えることで、愛犬の自信にもつながります。また、愛犬の変化に気づく手助けにもなるでしょう。
参考/「いぬのきもち」2024年5月号『できることを早いうちに始めれば認知症予防にも シニア犬の心の変化に寄り添う』
文/山村晴美
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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