ライオンペット株式会社による『おうちdeシャンプープロジェクト』では、飼い主さんと愛犬をつなぐ幸せ習慣としておうちシャンプーをオススメしています。実践・乾かし方編では、すばやく乾かすための目からウロコのプロのコツを、プロのトリマーさんが動画で伝授します!
乾かすときに気をつけたい…「速乾のためのポイント3選」
シャワーや水だけでなく、ドライヤーの音がシャンプー嫌いの理由という犬もいることでしょう。つい十分に乾ききらないまま終えてしまいがちです。水分が残ったままだと細菌が増殖しやすく、皮膚炎やニオイの原因になってしまいます。短い時間ですばやく効率的に乾かすことがポイントになります。トリマーの牛島加代さんに、プロならではのヒケツを教えていただきます。
ポイント①:タオルで包んでハグハグ・タイム
洗い終えた愛犬をタオルで包んでしっかりと水気を取ります。この時、タオルで包んだ愛犬を5分くらい抱きしめたり抱っこしてあげると、タオルと愛犬の体温で早く乾かすことができます。
ポイント②:シャンプー後にもブラッシング
シャンプーの後にもブラッシングをしてあげます。水分でまとまった毛をほぐしてあげることで、ドライヤーをかけやすくなります。
ポイント②:毛の根元からしっかりと乾かす
ドライヤーを使って根元に向かってかけて乾かしてあげると早く乾かすことができます。ドライヤーの風を毛の根元まであてることで風で毛がかき分けられるので、この時に皮膚の状態をチェックできます。
乾かすのが大変なら…「苦手なドライヤー克服のためのコツ3選」
コツ①:不快な大きい音を軽減してあげる
ドライヤーの大きな音が苦手な犬にはタオルで優しく耳をカバーしてからドライヤーをかけてあげると、不快な音を軽減できます。
コツ②:風の強さをコントロールしてあげる
全体を乾かす時の力加減は手を添えるくらいの優しさで触れるようにします。ドライヤーの風量にも注意し、最初は弱風から当てるようにしましょう。目元などのデリケートな部分にはダイレクトに風を当てないように注意します。顔は冷風などで乾かし、目元はティッシュで拭いてあげるようにすると嫌がりにくいのでおすすめです。
コツ③:風の温度に気をつけてあげる
愛犬が嫌がらない温度を見つけて適温の風を当ててあげましょう。飼い主さんの手のひらや手の甲で風の温度を確かめながら、愛犬が嫌がらない温度や風量を探ってあげましょう。
おうちシャンプーを終えた後には…「頑張った愛犬におすすめのごほうび習慣3選」
ごほうび①:普段より特別なおやつをあげる
シャンプーもドライヤーも終えたら、頑張ったごほうびをあげましょう。あげるタイミングはシャワーなどで暴れている最中ではなく、すべて終えて落ち着いた状態になってからがベストです。いつもより特別なおやつをあげることで、おうちシャンプーが楽しみな習慣へと変わっていきます。
ごほうび②:普段よりオーバーにほめる
おうちシャンプーを終えた後には普段以上にほめてあげましょう。「えらいね~!」「よく頑張ったね~!!」など大げさにほめて、愛犬の自信を育みます。
ごほうび③:愛犬が好きな遊びを一緒にする
ボール遊びやお散歩など、愛犬が大好きな遊びを一緒にしてあげましょう。おやつをあげるだけがごほうびとは限りません。愛犬が喜ぶことを通してシャンプーの疲れを癒し、「おうちシャンプー=うれしいことがある」と覚えてもらいましょう。
今回使用したアイテムはこちら
「ペットキレイ泡リンスインシャンプー」シリーズ
「ごきげんケア イヌハピブラシ」犬用
PETKISS ワンちゃんの歯みがきおやつ
毎月のおうちシャンプーで愛情を育もう
シャンプーが苦手な犬は意外と多く、飼い主さんがシャンプーをしてあげるのは大変です。ですが、月1~2回のおうちシャンプーの習慣を作ることで、愛犬の身体をキレイに保ってあげるだけでなく、皮膚の状態をチェックできたり愛犬と触れ合う機会が増えたりと、いいことがたくさんあります。この機会にぜひ挑戦して、おうちシャンプーを楽しい習慣にしましょう。
提供:ライオンペット株式会社