犬と暮らす
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犬の認知症はどんな犬がなりやすい? 獣医師に聞いてみた
「認知症になりやすい犬の傾向」について、いぬのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生が解説します。
犬の認知症とは
犬の認知症でみられる症状
- 自分のいる場所や周りとの距離感がわかりにくくなる
- ほかの犬や人への興味、関わろうとする意欲が低下する
- 立つ、座る、歩くなど今まで自然にできていた動作がぎこちなくなる
- 不安がる仕草が増える
- トイレの失敗
- 昼夜逆転
- 吠えや夜鳴き
- 徘徊
など、さまざまな行動の変化が症状としてみられます。
認知症になりやすい犬の傾向
また、柴犬などの和犬は認知症になりやすい傾向にあるといわれており、体感的にもよくみかける印象があります。
犬の認知症を完全に予防することはできない
しかし、人間と同じく日々の生活の中での脳への刺激が認知症を防ぐ上で重要だといわれているため、シニア犬になっても無理のない範囲でお出かけを楽しんでみるなども大切になってくることでしょう。
愛犬が認知症かも? と思ったときの心構え
愛犬に昼夜逆転や夜鳴きがみられるなど、認知症の症状がみられる場合は、その様子を目の当たりにすることで辛い気持ちになられることもあるかと思います。このような際はどうか獣医師を頼ってください。
お世話をする飼い主さんが、もしも睡眠不足などをきっかけに体調を崩されたら、愛犬にとってもご家族にとってもお互いに不幸なことになりかねません。
愛犬のケアと合わせて、ご自身の健康のことも大切になさってくださいね。
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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