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犬の飼い方新常識!飼い主というリーダーに従わせるのはNGだった

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犬のしつけも時代とともに変化しているのを知っていますか?
90年代は、警察犬などの訓練のためのしつけ方が主流でしたが、現在は愛犬に専門的な能力を身につけさせるのではなく、家族の一員として、癒しの存在として飼いたいと思う飼い主さんが多いのではないでしょうか。
そのような犬を「家庭犬」といい、家庭犬には訓練ではなく、「家庭犬のしつけ方」が確立され、推奨されています。

イマドキの飼い方には、イマドキのしつけ方が合っているということです。
愛犬に合わない、昔ながらのしつけをしていませんか?
下で紹介する「昔のしつけ」をしていないか、チェックしてみましょう!

「リーダー・訓練・服従・叱る」という家庭犬のしつけ方はもう古い!

これらの言葉は、番犬を主体にした飼い方の時代に、預かり訓練の手法を手本にした言葉です。
「番犬」や「警察犬」などの作業犬ではなく、癒しを与えてくれる「家庭犬」に育てたいなら、これらの言葉を使わない「家庭犬のしつけ」「ほめるしつけ」を取り入れましょう。

「愛犬の首をつかんで叱る」のは間違い!

オオカミは首を噛まれるとおとなしくなることから、犬の首をつかんで叱る方法があります。
しかし、オオカミが首を噛むのは危険が迫った際に子を巣に運ぶためで、その際子どものオオカミは親が運びやすくなるよう、自然と脱力することが研究で明らかに。
現在このしつけ方は間違いとされていて、やると愛犬との信頼関係を損ないます。
かわいい愛犬には絶対にやらないで!

「号令は威厳をもってハッキリ言ったほうがいい」のは間違い!

昔は「オオカミはリーダーの言うことしか聞かない」といわれていたため、飼い主さんも威厳のある振る舞いが求められていました。
研究が進み、オオカミの群れは家族単位であり、親は子にやさしくすることが判明。
今は、愛犬に対して威厳のある態度で接する必要はありません。

「飼い主はボス」という考え方はもう古い!

昔は「飼い主はボス」という考え方が主流で、反抗的な犬にはより強気な方法でしつけることも多々あった様子。
ただ、強気な方法でしつけると余計に怒り、さらに乱暴な犬にしてしまうことも!
今は「ボス」という考え方はせず、「人の親子」のような関係を目指し、ごほうびを使った「ほめるしつけ」が主流となっています。

「ごほうびを使わない」はもう古い!

昔はごほうびを使わないしつけ方が主流でしたが、使わないと時間と手間ひまがすごくかかります。
使ったほうが犬のやる気が増して覚えが早くなり、飼い主さんでも楽しみながら簡単にしつけができることから、使うほうが主流になっています。

「罰を与える」しつけ方はもう古い!

「罰を与える」とは、犬を驚かせたり怖がらせたりして「懲りた」と思わせる手法です。
たとえば、空き缶にビー玉などを入れて、犬が吠えたら床に落として“ガシャーン!”と大きな音を出し、ビックリさせて吠えやませる方法などです。
しかし、罰を与えると消極的な犬になり、新しいことを教えても「失敗したら怒られる」と思い、新しいことを覚える意欲がなくなる恐れがあります。
「ほめるしつけ」で、犬のほうから積極的に覚えていく方法が安全でおすすめです。

いかがでしたか?
今でもやっていること、勘違いしていたことはありましたか?
しつけの仕方も日々進化していますから、飼い主さんも情報をアップデートしていきましょう。


参考/「いぬのきもち」2016年5月号 「プロの“ざんげ”から学ぼう 犬のしつけ 昔は私たちもしくじってました…」
「いぬのきもち」2018年6月号「愛犬がもっとイイコになる♪ ごほうびの与え方ガイド」
文/犬山ソフトクリーム

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