人に見られたらチョット恥ずかしくなってしまうような、“ヒミツ”のコミュニケーション方法で愛犬と接することはありませんか?今回は、飼い主さんにこっそり聞いた、愛犬との“ヒミツ”のコミュニケーション方法をご紹介します。専門家の先生のプロ目線ならではのコメントも必見ですよ!
ラブラブ系コミュニケーション
まずは、まるでカップルのような、ラブラブ系コミュニケーションを愛犬と密かにとっている飼い主さんをご紹介します。
お鼻とお鼻でチュッチュ♡
「愛犬が私のことをじっと見つめてくると『かわいい♡』という気持ちが高まり、鼻と鼻でチューをします」(神奈川県・Sさん)
【先生のコメント】
犬は鼻と鼻を合わせて相手のニオイを確認します。このコミュニケーションは飼い主さんのニオイを嗅ぐことができるので、愛犬も安心しているでしょう。
抱きしめて、ムギュー♡
「秘密にしていましたが、愛犬は私が仕事から帰ると『おかえり♡』と言わんばかりに、ムギューと抱きつきます」(愛知県・Nさん)
【先生のコメント】
大好きな飼い主さんに胸のあたりをなでてほしくて、抱きついているのかもしれませんね!
スキンシップ系コミュニケーション
では次に、愛犬とスキンシップたっぷりのコミュニケーションを密かに行っている飼い主さんをご紹介します。
お耳をハムハム
「家族には秘密ですが、愛犬を抱っこすると愛おしくて、つい耳をハムハムしてしまいます。愛犬もうっとりしています」(山梨県・Hさん)
【先生のコメント】
愛犬からは、飼い主さんがハムハムしている姿は見えないので、指で優しくなでてもらっていると思っているかもしれませんよ!
「ガオー!」の合図でナデナデ!?
「愛犬の前に手を出して『ガオー』と言うと、その手に愛犬が頭を潜り込ませてきて、ナデナデがはじまります」(東京都・Aさん)
【先生のコメント】
愛犬は、飼い主さんに触ってほしいという気持ちが強く、飼い主さんが合図を出すと、一目散に向かっていくのでしょう。
クンクン嗅がせてから抱っこ
「愛犬は17才。目と耳が衰えてきたので、急に触ってびっくりさせないよう、抱っこする前は手のニオイを嗅がせてからにしています」(三重県・Kさん)
【先生のコメント】
シニア犬にとって、とても優しいコミュニケーション方法だと思います。犬の嗅覚は衰えにくいので、ニオイを嗅がせて安心させるのはよい方法ですよ。
こんなヒミツのコミュニケーションも
・「そばにいたいとき、『おいで~♡』と愛犬を呼ぶと、近くに寄ってきて隣にピッタリとついて座ってくれます」(兵庫県・Kさん)
・「愛犬に『あご』と言うと、手のひらにあごをヒョイッとのせてくれます。のせた後、頭をなでると喜びます!」(山口県・Tさん)
・「愛犬に『オスワリ』と言うと胸を張って座ります。そこに顔をうずめて息をフゥ~と吐くのが、愛犬との仲良し儀式です!」(宮城県・Sさん)
話を聞くだけでも、楽しく幸せな気分になれるような、ステキな“ヒミツ”のコミュニケーション方法ばかりでしたね!みなさんにも、愛犬との“ヒミツ”のコミュニケーション方法はありますか?機会があれば、こっそりと教えてくださいね♪
参考/「いぬのきもち」2017年4月号『恥ずかしいからゼッタイ見ないで☆愛犬と私の秘密の儀式』(監修:日本動物科学研究所所長 哺乳類学者 今泉忠明先生)
文/hasebe
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。