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人には効果的でも犬には危険!与えてはいけない「オイル」はじつはこんなにたくさんあるんです。

人には効果的でも犬には危険!与えてはいけない「オイル」はじつはこんなにたくさんあるんです。

ココナッツオイルやアマニオイルなど、さまざまな効果が期待される話題の「オイル類」。

「人の体にいいものだから、犬にもきっといい効果がある!」

と思っている飼い主さんがいたら、注意が必要です。じつは、犬に与えると危険なオイルもあるのです。

この記事では、話題の「6つのオイル」について、犬に与えるとどのような影響があるのかくわしく解説していきますね。

まずは、「与えないほうがいい3つのオイル」を見ていきましょう。

①アボカドオイル

→種と皮に含まれる成分がNGなので、与えないほうが安心

アボカドの果肉や皮に含まれる「ペルシン」という成分には毒素があり、犬に与えると嘔吐や下痢を起こす場合があります。

アボカドの果肉から抽出して作られるアボカドオイルも、犬に与えた場合の安全性はまだ実証されていません。
与えるのは避けたほうがよいでしょう。

②グレープシードオイル

→腎不全を起こす危険も……与えないで!

ぶどうを与えられた犬が、腎不全や下痢などを引き起こしたという中毒報告が多くあります。
すでに腎臓などに持病がある犬の場合は、重篤症状を引き起こすことも考えられます。

ぶどうの木の種子から作られるグレープシードオイルも、犬には与えないほうが安心でしょう。

③ココナッツオイル

→猫だと脂肪肝を起こした事例も……与えないほうが無難

ココナッツオイルは中性脂肪酸が多く含まれているため、人では脂肪燃焼効果が期待されています。

ただし、ココナッツオイルを与えられた猫が脂肪肝を発症させた事例があります。
犬では実証されていないものの、無理に与えないほうが無難でしょう。

続いて、「与えるのなら注意が必要なオイル3つ」を解説します。

④インカインチオイル

→オメガ3脂肪酸を含み加熱もOK ただ、与えすぎには気をつけて!

インカインチオイルとは、アマゾン熱帯雨林に生息する、インカグリーンナッツを搾って作るオイル。

α-リノレン酸、抗酸化成分のビタミンEも多く含まれ、加熱しても使えるのが特徴。
しかし、犬への効果は実例がないため、与えるなら「小さじ1」から様子を見て。

⑤エゴマオイル

→a-リノレン酸が豊富! でも、人ほどの効果は見込めない

エゴマオイルには、人体内でDHAやEPAに変わるa-リノレン酸が豊富に含まれ、人では認知症予防などに期待されています。

しかし、犬はa-リノレン酸を体内でDHAなどに変換する力が人よりも少なく、効果は期待できないよう。

もし与えるのなら、小さじ1程度で様子を見てください。

⑥アマニオイル

→EPA・DHAを含むが与えすぎは消化に悪い 加熱は絶対にNG!

アマニオイルとは、アマという植物から採取されるオイル。
エゴマオイルと同様に、αリノレン酸が豊富に含まれますが、犬に与えた場合の健康増進効果は実証されていません。与えるのなら、小さじ1程度にしましょう。

また、熱に弱く、加熱すると有毒な成分が発生するので注意して!
オイルは脂質が多くカロリーも高いので、犬の肝臓に負担をかけることも。
また、全般的に紫外線や熱、酸化がNGなので、保存状態にも注意が必要になります。

飼い主さんは、そのことをよく覚えておいてくださいね!

*「与えるなら」で掲載している分量は、あくまで目安です。
ドライフードを主食にしている体重5kgの健康な成犬を想定した分量です。5kg未満の超小型犬は、表示の分量より少なめに与えてください。
「与えるなら」の分量の上限まで与える場合、1日におすそわけする食べ物は1、2種類にとどめましょう。



*注意
どんな食べ物でも、アレルギー症状を引き起こす可能性はあります。愛犬に与えて異常が出たら、ただちに与えるのをやめて、獣医師に診てもらいましょう。
問題のない食べ物でも、初めてだと下痢をしたり発疹を起こしたりすることも。また、与えたことのない食べ物をあえて与える必要はありません。判断に迷ったら、与えない選択をしましょう!

出典/「いぬのきもち」2017年9月号「犬の食べ物図鑑」
文/Honoka
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
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