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ベストな留守番方法は性格で違う? 愛犬にピッタリの留守番とは

ベストな留守番方法は、犬の性格によって若干異なることがあるのをご存知でしょうか?
そこで今回は、3つの犬の性格別に、留守番のコツやポイントをご紹介します。犬の留守番は、安心・安全であることが何より大切ですので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

元気で興奮しやすい性格の犬

チワワ
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
この性格の犬の場合は、動ける範囲が広いと興奮しやすくなるので、フリーにせず囲った中で留守番をさせるようにしましょう。

おすすめは、扉を外したクレートとケージを合体させた「庭つき一戸建て」。結束バンドなどでクレートの入口とケージの入り口を合体させ、クレートを寝床にして、ケージにはトイレスペースを作ります。
「狭いのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、留守番中は寝て過ごすことが多く、スペースが区切られている方が安心する場合が多いのです。

ちなみに、3時間以内の留守番ならクレートだけでも大丈夫。ただ、トイレを我慢できる時間は個体差があるため、愛犬が我慢できる時間を把握しておくことが大切です。

※留守番時間が長時間になる場合は、この限りではありません。

さみしがりやな性格の犬

プードル
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
出かける前になると、飼い主さんは毎日同じ流れで準備をしがち。しかし、観察力にすぐれた犬はそれを覚えるため、特にさみしがりやな性格の犬の場合は、不安感を強めてしまうことがあります。

そういった性格の犬の場合は、飼い主さんの外出の準備中はハウスに入れて布をかけ、一連の行動を見せないようにしましょう。ただし、外出の準備中にだけハウスに入れることが習慣化されると、「ハウス=留守番」とわかり、ハウスが嫌いになってしまうことが。外出しない日でも、ときどきハウスに入れるようにすることがポイントです。

また、留守番の前から音楽やラジオをつけてハウスに入れ、そのままそっと外出することで、飼い主さんがずっといるかのような雰囲気を演出するのもおすすめですよ。

イタズラや粗相をしない落ち着いた性格の犬

ダックスフンド
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
イタズラや粗相の心配のない落ち着いた成犬に限り、フリーで留守番させることは基本的に問題ないでしょう。ただ、行動範囲が広がるほど危険度が増すため、ゲートなどを使って、ある程度スペースを区切っておくと安心です。

スペースを区切らない場合は、地震発生の際に揺れて落下しそうなものがないかを確認し、固定するか別の場所に置くなかなどして対策をとってください。

なお、フリーにしていても万が一のときに逃げこめる、クレートなどの屋根つきのハウスは必ず用意しましょう。扉が閉まって入れないと困るので、クレートの扉は外しておくとよいでしょう。

留守番前後でしっかりと愛犬と向き合うことも忘れずに!

チワワ
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
留守番前は5分でもよいので、散歩や遊びで愛犬のエネルギーを発散させてあげることも大切です。また、帰宅後も愛犬としっかりと向き合って遊ぶ時間を作ることで、心と体の充足度も変わっていきますよ。

愛犬の性格にピッタリのお留守番方法を見つけて、上手に暮らしていきましょう!
参考/「いぬのきもち」2018年5月号『ハイテク家電も取り入れて、より安心・より快適に♪愛犬のための New 留守番スタイル』(監修:しつけ教室「Can!Do!Pet Dog School」専任インストラクター 川原志津香先生)
文/ハセベサチコ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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