犬と暮らす
UP DATE
シニア犬になったと感じたら見直したい4つのこと
年齢を重ねたシニア犬には、食事や散歩の見直し、トイレの介護、住環境の整備などでサポートしてあげましょう。犬の性格や状態に合わせたサポート(介護)が大切です。
シニア犬へのサポート1:食事を見直そう
シニア犬は基礎代謝が落ちてくるので、低カロリーのものを心がけるなど、犬のライフステージに合わせたフードへの変更や消化しやすいものを与えましょう。
1回の食事の量を減らして回数を増やす方法は、胃腸への負担が少なく食事量も確保できます。
自力でごはんを食べられない場合は体を支えたり、食器台の位置調整、食事の介助も必要になります。
シニア犬へのサポート2:お散歩で刺激を与えよう
外の光やニオイの刺激は、ストレス解消にも効果的です。無理のない範囲でお散歩を行い、もし寝たきりの場合は抱っこやカートを使用してお散歩コースを歩いたり、足をマッサージしながら日光浴をさせてあげるとよいでしょう。
シニア犬へのサポート3:トイレの介護をしよう
支えても自力で排泄できなくなったり、寝たきりになると、体や床、マットを汚してしまうなど、トイレの介護は大変ですが、皮膚病や膀胱炎、便秘を防ぐために排泄のサポートからお掃除までの作業はとても大切です。
オムツを使用する場合は、長時間だと蒸れてオムツかぶれの原因になるので、こまめに取り替えたり、防水シートなどを使用して、オムツを外す時間を作ってあげるのもよいでしょう。
お尻周りも不衛生になりやすので短くカットしておくとお世話がしやすいです。
シニア犬へのサポート4:住環境を整えよう
危ないかも!と感じたら愛犬の過ごす空間ができるだけ安全なものとなるように、ゲートの設置、段差の解消、滑り止めの使用、寝床の位置の見直しなどを行いましょう。
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿いただいたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
UP DATE