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来客の「ピンポーン」で吠える犬。意外と効くワザ3選

しつけ直しをしても吠えるのなら、この方法も試してみて!

愛犬の吠えグセの中でも、とくに困っている飼い主さんが多いであろう「チャイム(インターホン)吠え」。
「ピンポーン」とチャイムがなると、「来客だ!」と警戒して騒ぐ、とてもやっかいな吠えグセです。
この吠えグセを何とかしたくて、ひと通り巷でいわれている直し方を試してみたという飼い主さんもいるのではないでしょうか?
しかし、試してみたもののイマイチ効果が出なくて、結局今でも直っていない……というのなら、ぜひ今回ご紹介する3つの方法を試してみてください。
一見、吠えグセ直しと関係なさそうな方法ですが、意外と効果があるかもしれません。

チャイムが鳴ったら、とりあえずハウスに入れる

もし愛犬が、クレートと呼ばれる箱形ハウスに入れるのなら、チャイムと同時に「ハウス」を指示してクレートの中に入れてみて。
クレートは、愛犬にとって「落ち着ける自分だけのスペース」なので、中に入れるだけで吠えやんだり、落ち着いたりしてくれることがあります。
また、クレートに入れてしばらくは吠えていても、徐々に落ち着きを取り戻して吠え止むこともあります。
クレートに入れたら、落ち着かせやすくするために上から目隠しのかけ布をかけてもいいでしょう。
ちなみに、ふだんクレートに入れる犬が、チャイム音に吠え続けて「ハウス」の指示に従わないのなら、犬を抱いて中に入れてしまってもOKです。

愛犬の行動スペースを制限する

チャイムが鳴ったあと、飼い主さんを追いかけて愛犬も玄関までついてきていませんか?
じつはその行動が火に油を注ぎ、愛犬がもっと吠えてしまうパターンが少なくありません。
さらに玄関から入ってきた来客と対面することで、警戒心をあおって、より吠えてしまうことも。
そこで、愛犬が玄関までついて来られないよう、部屋の出入り口などに柵を設けてみましょう。
もしくは、チャイムが鳴ったら、愛犬をサークル内で過ごさせて、玄関の様子がうかがえないようにしてみましょう。
こうして愛犬の行動をある程度制限することで、興奮や吠えがエスカレートすることを防ぎます。

遊びや散歩の時間を増やす

愛犬がチャイムや来客に吠えるのは、日ごろからエネルギーを発散させる機会が少なく、ここぞとばかりに吠えていることも理由として考えられます。
そこで、遊びや散歩の時間を意識的に増やし、エネルギーをしっかり発散させるようにしましょう。
じつはこの方法が、一番効果的といっても過言ではないワザで、チャイム吠えだけでなく、あらゆる吠えグセ対策として期待できます。
面倒くさがらず、ぜひトライしてみてくださいね。
いかがでしたか?

頑固なクセになりやすい「チャイム(インターホン)吠え」は、早め早めに対策したいもの。
今回ご紹介した方法に限らず、吠えグセ直しは一朝一夕では効果は出ないことが多いですが、何度か繰り返しトライしてみて、愛犬にあった方法を見つけてみてくださいね。

参考/「いぬのきもち」2018年5号『愛犬の5大困りごとレベルはどのくらい?』(監修:家庭犬しつけインストラクター 戸田美由紀先生)
文/h.taco
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