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発症すると繰り返すことも…「膿皮症」は特に高温多湿な季節は注意!
今回は、犬の膿皮症の原因や症状、治療法などについて解説します!
犬の膿皮症の原因は「常在菌」?
細菌が増殖する原因としては、免疫力の低下や、体質に合わないシャンプーの使用、過度のシャンプーなどが考えられます。そのほか、皮膚に基礎疾患や寄生虫疾患がある場合も、細菌が増殖しやすくなるので注意しましょう。
犬の膿皮症の主な症状は「発疹」や「かゆみ」
症状が進行すると強いかゆみを示すようになり、犬がひっかくことで症状はさらに悪化するので注意が必要です。
膿皮症に「かかりやすい犬種」がいるって本当?
また、鼻の周りに深いひだのある、ブルドッグやパグ、ペキニーズなどの犬種は、その部分に細菌がたまりやすくなるため、膿皮症にかかりやすいといわれています。
膿皮症の治療は抗生物質と薬用シャンプーが中心
犬が膿皮症だと確定したあとは、原因菌に合わせた抗生物質を投与しながら、専用の薬用シャンプーによって治療を行う動物病院がほとんどです。
繰り返すことのある膿皮症は「予防」することも大切!
そのため、膿皮症にならないように空調管理や食事、シャンプーなどのお手入れで予防してあげることも大切です。
膿皮症の詳しい予防法については、下記の記事でご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「いぬのきもち」WEB MAGAZINE『【獣医師が解説】どんな犬がなりやすいの?犬の「膿皮症」の重要事項』(監修:いぬのきもち相談室獣医師)
文/ハセベサチコ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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