犬と暮らす
UP DATE
「多頭飼い」経験者に聞く! 犬同士が仲良くなれる秘訣って何?
多頭飼いを検討している方は、ぜひ読んでみてくださいね!
「先住犬」を優先するようにした
- 「最初に飼っていた犬がとても面倒見がよく、すぐに仲良くなったので特に困ったこともなかった。その代わり、ご飯の順番やおやつをあげるとなど、先に飼った犬からあげるようにしています」
- 「まず、絶対条件が先住犬を常に優先することです。犬は、上下関係を重んじるので、誰が上かを判断する習性があるとききました」
- 「先住犬ファースト。2頭目がおしっこに成功したら先住犬を呼んで『ここちゃんおしっこできたね、いい子だね、よかったね』などと声をかけ、ふたりにおやつをあげました。先住犬が2頭目におしっこやうんちを教えているようなときは、うーんと誉めることを大切にしました。
先住犬と私だけの時間をつくって、抱っこしたりコチョコチョしたりする時間を持ちました。
お留守番のときは先住犬に『お留守番頼むね』と声をかけ、帰宅後はふたりにご褒美。2頭でいると、幸せとお得感を得られると感じられるように。あまり急がず、先住犬が優しい行動をしたり、2頭目の存在に幸せを感じている様子のタイミングを大切にしました」
一緒に生活しているうちに…
- 「2頭で結託して悪さをするようになってから、一緒に寝たりするようになった」
- 「お互い3日間はまったく近寄らず警戒していたのに、家の中の日向ぼっこで寄り添って寝出したら、一緒にジャレたりするようになった」
- 「2頭ともひとりっ子で生まれてきたので、弟犬をお迎えしたとき、しつけをすることなく先住犬がお兄ちゃんになり、トイレの場所や『そろそろごはんだよ』と鼻でツンツンしながら、教えていたのを今でも微笑ましく覚えてます」
- 「プロセスは見たことがない。ある日突然一緒のベッドで眠ってて、私のほうこそ『何があったんだ?』と思いました」
相性がよかった!
- 「最初は、先住犬である男の子が新しくきた女の子にグイグイとニオイを嗅ぎに行き、それに対して女の子が吠えたりしていたが、とても相性がよかったようで30分ほどで仲良く遊び始めた」
- 「大型犬と小型犬を飼っているが、先住犬である大型犬のほうが小さくなり、後から迎えた小型犬のほうが態度がLサイズだった。これがよかったと思う」
- 「ゴールデンが先でトイプーを迎えたが、トイプーが社交的過ぎ、お兄ちゃん好き過ぎで。何されてもくっついていた。根負けかな?(笑)」
- 「新入りはたいがい子犬なので、無邪気に絡んでいきます。先住犬はちょっとうるさい顔しながらも、カミカミごっこで新入りくんに上手いこと上下関係を教えながら遊んであげています」
- 「妹が成長して遊びに誘うと、お兄ちゃんが一緒に遊んでくれました。何をされても怒らないお兄ちゃんです」
- 「最初にいた犬がゴールデン・レトリーバーだったのでとても気が優しく、後から来たダックスに母性を出していた(オスだったのに)。じゃれ合うときも、ゴールデンはきちんと伏せをして目線を合わせていた」
多頭飼いを考えている方は、犬たちの幸せを充分に考えたうえで検討してみてくださいね。
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/雨宮カイ
UP DATE