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冬の健康トラブルを知ろう! 寒さ対策で犬がケガすることも?
ここでは、冬に注意したい犬の病気やケガの一例をご紹介します。
寒い時期はこれらの病気に気をつけたい!
泌尿器に結石ができる「尿石症」に注意
膀胱や尿路などの泌尿器に結石ができる「尿石症」という病気になると、オシッコの回数が増えたり、血尿が出たり、オシッコが出なくなったりします。症状が悪化してオシッコが出せなくなると、死に至る危険も。
これらの症状が見られた場合は、すぐに動物病院に行きましょう。
膀胱内で細菌が繁殖すると「膀胱炎」になるおそれも
膀胱炎になると、オシッコの回数が増える、血尿が出る、オシッコのニオイが強くなるなどの症状が見られるので注意しましょう。
防寒のつもりがケガにつながることも!?
意外と危険な「低温やけど」
これは、比較的温度の低い暖房器具に、皮膚が長時間さらされることで起こります。ホットカーペットなどの上で寝る時間が長い犬、特にシニア犬や子犬は気をつけましょう。
この場合、皮膚の一部が赤くただれる、水ぶくれができるなどの症状が見られます。
洋服を着せっぱなしにして皮膚トラブルに
服は長く着せっぱなしにせず、脱がせたらブラッシングして、皮膚への通気性を高めることが大切です。
気になる症状が見られたら動物病院へ!
冬に起きやすい健康トラブルを知ることで、事前に対策できるはず。愛犬に気になる様子が見られたら、獣医師の先生に相談してくださいね。
文/松本マユ
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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