犬と暮らす
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シニア犬の介護に撫でるだけの「プレイズタッチ」を取り入れよう
プレイズタッチは体の表面を撫でるだけ
その点プレイズタッチは、圧をかけるマッサージとは異なり、体の表面を撫でるように軽く触れていくタッチケアなので、道具も必要なく、飼い主さんの愛情があれば十分です。
愛犬に体を意識させることで姿勢や毛艶がよくなったり、心の緊張を和らげることでリラックス効果や感情が安定するメリットもあります。
気軽にできるプレイズタッチですが、犬に熱や炎症がない、心身共に健康なときに行ってください。では、4つのマッサージ方法をみていきましょう。
全身のストローク
手のひら全体を使い、深い呼吸で、後頭部から尻尾の先・肩から前足の先・肩から後ろ足の先の順で、毛の流れに沿って優しくなでて、最後に再び、後頭部から尻尾の先までをタッチします。
首まわりのスクイーズ
強くつまんだり、引っ張ったりするのはNGです。小型犬で4~6回、中・大型犬で6~8回、場所を変えて繰り返します。
スノーフレーク
被毛についた粉雪を振り払うように優しく、肩から臀部に向かって左右に手を動かします。手のひら全体を使ってバイバイするように動かすとよいでしょう。
マズルのストローク
スキンシップや体を温めるために、朝や1日の終わりなどに取り入れてみてはいかがでしょうか?
出典/「いぬのきもち」2018年2月号別冊「beautiful Dog レッスン帳」『プレイズタッチで美と健康をキープ!』(監修:HONDEHOK代表 二村陽子先生)
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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