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犬も湯船につかったほうがいい?自宅で犬をシャンプーをする際の注意点とは

「犬をお風呂の湯船に入れても大丈夫?」「どんなことに気をつけてシャンプーをすればいいの?」犬のお風呂やシャンプーの疑問に、いぬのきもち相談室の獣医師がお答えします。

①犬を湯船に入れても大丈夫?

犬を湯船に入れてもOK?自宅でシャンプーをする際の注意点とは
日本人はお風呂(湯船)に入る習慣がありますが、犬は必ずしもお風呂やシャンプーが必要ではありません。犬の生涯で、シャンプーもお風呂に浸かる経験がなくても、毛並みや皮膚のきれいな長毛種もいます。

治療の一環やリラックス効果を目的とする温浴もある

犬を湯船に入れてもOK?自宅でシャンプーをする際の注意点とは
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬の血行促進のために、術後のリハビリや皮膚病の治療の一環として、炭酸泉の入浴を行うこともありますが、効果を得るためには医療用レベルの炭酸濃度が必要となるため、医療機関で入浴することが望ましいです。

また、お湯にはリラックス効果があります。犬によって好き嫌いがありますが、シャワーのお湯でうっとりするのであれば、入浴できるかもしれません。犬と一緒に入れる温泉施設やアロマバスを提供している施設もあります。

犬を温浴させる際の注意点

犬を湯船に入れてもOK?自宅でシャンプーをする際の注意点とは
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心臓が悪かったり血圧に問題がある犬は、温度差で倒れたり、最悪の場合死亡する可能性もあるので、温浴させる前に必ず担当医に相談してください。人間と同じく長湯はNGです。

普段からプールに慣れている犬であれば、深めのお湯で溺れることは稀ですが、初めての入浴が深いお湯だった場合、犬がパニックになって溺れてしまうことがあるので注意が必要です。

無理はさせずに、必ず飼い主さんが一緒にいてあげましょう。

②犬のシャンプーで気をつけることは?

犬を湯船に入れてもOK?自宅でシャンプーをする際の注意点とは
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まず、部屋とお湯の温度を熱さ(暑さ)や冷たさ(寒さ)を感じない温度に設定してください。お湯やシャンプーが目に入ると、人間と同じように痛みを感じるので、目に入らないようにしましょう。

シャワーの音が大きいと犬がびっくりしやすいので、シャワーヘッドを犬の体にあてた状態で、少しずつお湯をかけてあげると驚きにくいです。シャンプーはしっかりすすぎ、風邪をひかないようにしっかり乾かします。

お家でのシャンプーが難しいようであれば、病院やサロンを利用するとよいでしょう。お風呂が好きな犬なら温浴は楽しい時間かもしれませんが、怖がる犬の場合は無理をさせないようにしてくださいね!
監修:いぬのきもち獣医師相談室
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください

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