犬と暮らす
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旬のジャガイモやキャベツってどうなの? 犬に野菜を与える際の注意点
キャベツが好きな犬は多い
キャベツを犬に与える際の注意点
犬がキャベツを食べ過ぎると、お腹のガス溜まりや下痢、吐き戻しなどを起こすことがあるので、与え過ぎに注意しましょう。目安の量は、体重5kgの成犬で5g程度、キャベツの豊富な栄養は、生で与えることでビタミンや酵素を失わずに摂取できます。
そのため旬の春キャベツは、生で食べることもお勧めです。それ以外の場合は、生で食べると消化不良を起こすこともあるため、茹でるほうおなかにはやさしいので安心です。
ただし、キャベツの"芯"には、少量ながら硫酸イオンという中毒成分が含まれているので、シニア犬や子犬などの胃腸機能が安定していない犬には与えない方がよいでしょう。
また、甲状腺の持病がある犬は、キャベツを含むアブラナ科の野菜は与えないようにしてください。
じゃがいもは犬が消化しやすい炭水化物
じゃがいもを犬に与える際の注意点
じゃがいもに含まれる炭水化物は、カロリーも高く、血糖値も上がりやすいので、与え過ぎに気をつけましょう。目安は体重5kgの成犬で加熱したものを20g程度です。
じゃがいもにはリンが少ないため、腎臓病などの持病のある犬は、獣医師の許可を得てから与えてください。稀に、じゃがいもを食べるとアレルギー反応が出る犬もいるので、必ず少量から与えましょう。(かぼちゃアレルギーの犬は交差反応を起こすこともあります。)
いくら体によい旬の食材でも、犬の体調によっては上手に消化できないこともあります。体調が悪いときは控えること、持病がある場合はかかりつけの獣医師に相談してから与えるようにしましょう。
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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