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共働きで犬と暮らす…長時間の犬の留守番で気を付けたいこと

共働きで犬を飼っていると、どうしても留守番時間が長くなってしまいがち。しかし、しっかりと対策をとってあげれば、長時間の留守番でも愛犬は快適に過ごせるので、罪悪感を覚える必要はありません。では、どんな対策をとればいいのでしょうか?

安全で広めのスペースを確保する

留守番するビーグル
いぬのきもち写真投稿ギャラリー
8時間以上の長時間の留守番の場合は、愛犬が起きて過ごす時間も出てくるため、広めのスペースを用意してあげることが大切です。

とはいえ、ただリビングなどにフリーにして留守番させるのはNG。危険な場所やイタズラをされて困る場所には柵などを設置して、愛犬の安全対策をしっかりととるようにしましょう。

愛犬が逃げ込めるクレートを用意する

パグ
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
地震を想定し、愛犬が逃げ込めるクレートを用意しておくことも重要です。

そのため、日ごろあまりクレートを使っていないという場合は、まずはクレートに慣れさせることから始めましょう。犬は狭い場所を好む傾向があるので、慣れてくれれば、愛犬の寝床やリラックススペースにもなりますよ。

複数回の排泄に備えたトイレを用意する

ミニチュア・ダックスフンド
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
長時間の留守番になると、複数回排泄する犬もいます。そこで、トイレは広めのものを用意するか、複数用意しておくようにしましょう。

また、トイレが汚れているとそこで排泄しない犬もいるので、出かける前に必ずキレイな状態にしておくこともポイントです。

イタズラをする場合は、サークルとクレートを活用して

イタリアン・グレーハウンド
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
愛犬が留守番中にイタズラをしてしまうなら、トイレシーツを敷き詰めたサークルの入り口にクレートをひもなどで固定し、その中で留守番させるのも手です。広いスペースでの留守番に比べると、警戒心がおあられないため、落ち着いて過ごせる場合も。

ただし、トイレと寝床の区別がつきにくいような環境で留守番させるのはやめましょう。愛犬が不快に感じたり、排泄をガマンしたりして、ストレスの原因につながります。
愛犬の長時間の留守番には不安がつきものですが、留守番環境を工夫するなど、しっかりと対策をとってあげれば問題ありません。愛犬にあった留守番スタイルを見つけてあげてくださいね!
参考/「いぬのきもち」2017年5月号『愛犬は快適、飼い主さんは安心 時間別おすすめ留守番スタイル』(監修:しつけスクールCan!Do!Pet Dog School代表 日本動物福祉協会認定家庭犬インストラクター 西川文二先生)
文/ハセベサチコ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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