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犬の旅立ちが近いとき、残された時間の過ごし方

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愛犬とのお別れは、とても辛く悲しいことです。でもいつかは必ずその日がやってきます。いぬのきもち獣医師相談室の先生に「愛犬の死が近いとき、飼い主にできること」について取材しました。

獣医師が判断する犬が旅立つ前の予兆

Solovyova/gettyimages

ーー獣医師として犬の残された時間が少ないことをどう判断されているのですか?

獣医師)呼吸が弱い、瞬きが遅い、水を飲み込まない、横たわって動かない、心拍・呼吸が遅い、体温が低い、病気によっては、呼吸が荒い、痙攣を起こすなど、状態の変化で判断しています。
病気の場合などかかりつけの先生に注意することを聞いておきましょう。状況によって対処方法が変わってきます。

愛犬とのお別れ

Halfpoint/gettyimages

ーー愛犬の死を受け入れることは大切ですか?

獣医師)死をネガティブに感じる方は多いようですが、生き物が死ぬことや生涯を終えることは自然なことです。

死を受け入れることで、お互いの人生を尊重し、共に過ごした時間に感謝し、愛した時間を温かく感じることができるので、お互いに穏やかな時間を過ごせると思います。

犬を安心させてあげることが大事

犬の不安な気持ちや痛みは、大好きな人に手を当ててもらうと和らぐそうです。
Image Source/gettyimages

ーー愛犬の死が近い場合、飼い主ができることはありますか?

獣医師)できるだけ静かに休ませて、ときどき優しくなでてあげると安心するでしょう。

犬は飼い主が来るのを待って旅立つことが多い

最後の呼吸はチェーンストーク呼吸といい、一瞬ひきつる・つっぱるような呼吸になりますが、見た目は苦しそうでも科学的には苦しくないといわれています。死ぬ前は、体が死ぬ準備をするため、苦しくないように神経系が働き、苦しくないようにホルモンが出ます。取り乱さないように、そういった呼吸が最後だということも知っておくとよいでしょう。
Bigandt_Photography/gettyimages

ーーお別れのとき、犬が亡くなる前の仕草や行動としてよくある特徴はありますか?

獣医師)飼い主さんが来るのを待っていることが多いです。大切な人と最後に寄り添っていたいのかもしれません。

ーー愛犬の死を受け入れた飼い主さんにとって一番大切なことを挙げるとしたら何かありますか?

獣医師)最期の時間は、飼い主さんの顔を見て安心した顔になると思いますので、優しくお別れの言葉をかけてあげてくほしいと思います。

死を受け入れられないときは無理をしないこと

Halfpoint/gettyimages

ーー愛犬の死に直面したとき、飼い主さんができることはありますか?

獣医師)亡くなる際には、できるなら近くにいてあげましょう。心の準備をするといっても実際にはそう簡単にはいきません。受け入れられないこともあると思います。心の整理ができたら、お別れをしましょう。

愛犬とのお別れは、とても辛く悲しいことです。
旅立ちが近い犬と、残された時間を少しでも穏やかに過ごすことの大切さを教えてもらいました。ありがとうございました。

監修:いぬのきもち獣医師相談室
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください

犬が旅立つ前に見せるしぐさや予兆に気がついた時、飼い主さんができること

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