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獣医師のアドバイスつき!犬の飲み水に関するアンケート結果を大発表

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「いぬのきもち」では、犬の飼い主さん473名を対象に、「飲み水」に関するアンケートを実施しました。今回はその結果を発表するとともに、飲み水に関する獣医師のアドバイスをご紹介します。自動給水器ランキングもご紹介するので、参考にしてみてくださいね。


監修/石田陽子先生(石田ようこ犬と猫の歯科クリニック院長)

愛犬の飲み水はどうやって衛生管理している?

水を飲むミニチュアダックスフンド
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

今回実施したアンケートで、「愛犬の飲み水について気を配っていることはありますか?」という質問をしたところ、以下のようなことが明らかになりました。

愛犬の飲み水について気を配っていることは?

アンケート1

もっとも多かったのが「いつでも新鮮な水が飲めるようにしている」の367名。全体の約77%の飼い主さんが、愛犬の飲み水の衛生管理に気を配っていることがわかります。
そこで、「いつでも新鮮な水が飲めるようにしている」と回答した飼い主さんに、具体的にどのような工夫をしているのか聞いてみました。

具体的にどのような工夫をしている?

アンケート2

もっとも多かったのが「最低でも1日1回以上は飲み水を取り替えている」の351名。続いては「飲み水を替えるたびに容器を洗っている」の288名でした。

「水飲み場を複数箇所に設けている」と回答した飼い主さんのなかには、4カ所以上に飲み水を置いているというかたも。多くの飼い主さんが愛犬の飲み水の衛生管理に対し、高い意識をもっているといえるのではないでしょうか。

夏場は最低でも1日2回以上は取り替えて(獣医師)

犬の飲み水は、口の中に残ったフードやホコリ、抜け毛などで汚れてしまいます。そのため、最低でも1日1回以上飲み水を取り替えるのは◎。ただし、夏などの暑い季節はたとえ室内であっても傷みが心配なので、最低でも1日2回以上は飲み水を取り替えるようにしましょう。
仕事などで忙しくなかなか手が回らない場合は、自動給水器を使うのもいい方法ですよ。

いぬのきもち WEB MAGAZINE「【獣医師監修】犬の健康には水が必要!飲み水を清潔に保つ方法とは」

愛犬の飲水量について把握している?

吸水ボトルと犬
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

「愛犬の飲み水について気を配っていること」に関する質問で次に多かった回答は、「水分不足にならないよう愛犬の飲水量をチェックしている」の227名。全体の半数近い飼い主さんが愛犬の飲水量を把握していることがわかりました。

なお、続いて多かったのが「水分不足にならないよう積極的に水を飲ませている」の141名。シニア犬の飼い主さんのなかには、ドライフードを水にふやかして与え、水分補給を促しているというかたもいました。

愛犬の飲み水について心配なことはありますか?

アンケート3

また、「愛犬の飲み水について心配なことはありますか?」という質問では、上のような結果が出ています。
「飲水量が足りているかわからない」と回答したかたがもっとも多く198名。続いては「夏場の水分不足」の190名です。飼い主さんにとって愛犬の水分不足は、心配ごとのひとつといえそうですね。

犬に必要な1日の水分量の目安は「犬の体重×50ml」(獣医師)

犬に必要な1日の水分量は、「犬の体重×50ml」とされています。ただし、これはあくまで目安なので、20%前後増減する程度であれば問題ありません。また、ウエットフードや水分の多い手作り食が主食の犬の場合は、これより少なめでもOKです。

愛犬の1日の飲水量を知るには、最初に水の量を計量カップで量ってから容器に入れるといいでしょう。水を取り替えるときに容器に残った水を計量カップで量り、最初に入れた量からその分を引くと、そのとき飲んだ水の量がわかります。この方法を繰り返して1日分を合計すると、愛犬の飲水量を把握できますよ。

散歩や運動後は愛犬に水を与えている?

リードを付けた柴犬
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

「散歩や運動後、愛犬に水分補給をさせていますか?」という質問では、「はい」と回答した飼い主さんが437名という結果に。なんと全体の90%を超える飼い主さんが、散歩や運動後は積極的に愛犬に水を与えていることがわかりました。

散歩や運動後に水分補給させる理由は?

アンケート4

「はい」と回答した飼い主さんに理由を聞いたところ、もっとも多かった回答が「熱中症や夏バテが心配だから」の242名。犬は暑さに弱い動物ですから、夏場の水分不足による体調不良を心配する飼い主さんは多いのでしょう。

水分不足が原因で愛犬が病気になったことがある?

ちなみに、「愛犬が水分不足に関連する病気や体調不良になったことはありますか?」という質問には49名の飼い主さんが「はい」と回答。以下のような体験談も寄せられました。

  • 「熱中症になりかけた。体に水をかけたのですぐに落ち着きましたが、焦りました」(大介ちゃん・蓮ちゃんの飼い主さん)

  • 「留守中に2階に上がっていた。降りられないので暑い中水も飲まずにいたため、体中が熱くなっていた」(まりちゃんの飼い主さん)

  • 「泌尿器の病気になり、毎月尿検査をしています。石にならないためにフードも替えて様子を見ています」(マリーちゃんの飼い主さん)

犬の水分不足は大変危険。水を飲ませる工夫を(獣医師)

夏に限らず、犬が1日に必要な量の水を飲まなくなると、体内の水分バランスが崩れ、消化や吸収、体温調節など、さまざまな機能に異常が生じる危険があります。また、さらに水を飲まない状態が続けば命にかかわるおそれも。

犬が水分不足にならないようにするには、いつでも好きなときに水が飲めるよう、犬が生活する部屋に水飲み場を2カ所以上設けるのがおすすめです。また、ボトルタイプの給水器は一度に少量の水しか出ず、犬が飲みにくいと感じているケースもあるので、ボウルタイプや自動給水器に替える、あるいは併用すること、1日の飲水量が増える場合もあります。

愛犬の飲み水を与えるときに使っている容器の種類は?

犬のおしりと猫
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

そのほか、飼い主さんには「家で水分補給をさせるときに使っている容器の種類」についても質問を行いました。

家で使っている飲み水用容器の種類

アンケート5

もっとも多かったのが、「ボウルタイプの給水器」の276名。「ボトルタイプの給水器」と回答した飼い主さんはこれよりやや少ない239名でしたが、ボウルタイプとボトルタイプを併用しているかたも多く見受けられました。

また、自動給水器を使っていると回答した44名以外のかたに「自動給水器を使ってみたいと思いますか?」と聞いたところ、「使ってみたい」と回答したかたは117 名。興味があるかたは少なくないようです。

それぞれのメリット・デメリットを比較して選んで(獣医師)

飲み水用の容器は、それぞれにメリット・デメリットがあるので、よく比較して選ぶようにしましょう。

種類メリットデメリット
ボウルタイプ
  • 犬が水を飲みやすい
  • 飼い主さんが衛生管理しやすい
  • デザインが豊富 など
  • 形などによっては水がこぼれやすい
  • 抜け毛・ホコリなどが入りやすく、こまめに水を取り替える必要がある など
ボトルタイプ
  • 水がこぼれにくい
  • コンパクトなので置く場所に困らない など
  • 一度にたくさんの水が出ない
  • ノズル部分などに菌が繁殖しやすく、衛生管理が少し難しいなど
自動給水器
  • 犬にいつでもキレイな水を与えることができる
  • 犬が水を飲みやすい
  • 忙しくても衛生管理が簡単にできる など
  • ほかのタイプに比べると高額になりやすい
  • 電気代やフィルター代といったランニングコストがかかる など

いぬのきもちユーザーに聞いた!自動給水器ランキング

上目遣いのビーグル
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

では最後に、「いぬのきもち」アプリユーザーが選ぶ自動給水器ランキングをご紹介します。自動給水器の購入を検討中のかたは、ぜひ参考にしてくださいね。

自動給水器ランキング
1位ジェックス
ピュアクリスタル
ポンプで水を循環させながら、抗菌活性炭を使用したフィルターで汚れをろ過することで、きれいでおいしい水をつくる自動給水器。犬用は犬が飲みやすいボウル型になっており、犬種・飼育数・用途などに合わせて10種類から選べます。

>公式サイトはこちら
2位アイリスオーヤマ
ペット用自動給水機 PWF-200
活性炭入りフィルター付きの循環式自動給水器。アタッチメントを取り外しすることで、2通りの水流に切り替えることができます。

>公式サイトはこちら
3位ペティオ(Petio)
ディッシュ 給水器付き
ボトル型の給水器がついたウォーターディッシュ。水が少なくなると自動的に給水されます。

>公式サイトはこちら

水は犬の健康のために欠かせません。愛犬の飲み水について少しでも気になることがあれば獣医師に相談し、適量の新鮮な水を毎日愛犬に与えてあげしょう。

愛犬・愛猫のお水バロメーター

ランキング/2020年1月「いぬのきもちアプリ」内調査(回答者数 212人)
※掲載商品はランクインしたブランドの一例を紹介しています。



監修/石田陽子先生
獣医師。川崎市の石田ようこ犬と猫の歯科クリニック院長。
おもに歯科・歯周外科診療と行動カウンセリングを行う。
愛犬は和音くん(オス・12才/4.7kg/ミニチュア・ダックスフンド)

石田ようこ犬と猫の歯科クリニック

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