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愛犬が「飼い主さんや家族を守ろうとする」犬のしぐさは可愛さと頼もしさにあふれていた!

犬は飼い主さんや家族、同居するほかの動物のことを、自分にとって“大切な存在”だと認識します。そのため、ときには守ろうとしたり、気にかけたりするしぐさを見せることも。そこで今回は、かわいくて頼もしい、犬が“大切な存在”を守ろうとするしぐさをご紹介します。

具合が悪そうにしているとそばに来る

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルのペロちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
具合が悪くてベッドで寝ているとき、愛犬がそばに来てくれた経験がある人も多いのではないでしょうか。

犬は飼い主さんの様子がいつもと違うことを、敏感に感じ取ることができる動物です。そのため、飼い主さんが泣いていたり、具合が悪そうにしたりしていると、「どうしたの?」と気にかけてくれることがあります。

このとき、犬は守るべき仲間である飼い主さんの異変を感じていますので、「大丈夫だよ」などと声をかけて安心させてあげましょう。

子どもに寄りかかられてもじっとしている

MIX・小太郎くん・お孫ちゃんと
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬と小さな子どもが一緒に暮らしているご家庭も多いでしょう。
犬が小さな子どもに寄りかかられてもじっとしているのは、寄りかかっている子どもが自分の仲間でもある飼い主さんの大切な存在だと理解しているからです。仲間の大切なものを守る、犬ならではのやさしい行動といえますね。

先住犬が新しい犬を教育する

柴・カレラちゃんを守るアール君
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
多頭飼いのご家庭では、先住犬があとから来た犬に、自分が得た知識や経験を伝えて教育しようとすることがあります。

これは、母犬が子犬に接するときの気持ちとよく似ていて、守るべきものに対して教育したり、愛情を注いだりしている行動です。愛犬が新しい犬にやさしく接していたら、その行動をほめて、そっと見守ってあげましょう。

鳥や小動物をめでる

チワワ・ペコちゃん・文鳥と
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
鳥や小動物など、犬は自分より小さくて弱いものに対しても、親犬のような気分になることがあります。そのため、同居する鳥や小動物を守るべき存在と感じ、かわいがろうとすることも。

はたから見ると小さな生き物を襲ってしまわないかと心配になりますが、犬が幼いうちから一緒に過ごしている場合は、襲う対象にはならないそうです。

※愛犬とほかの動物をふれあわせる際は、必ず飼い主さんが見守ってください。
飼い主さんや家族、同居する動物を、気にかけたり守ろうとしたりする犬たち。かわいくて頼もしい、ステキな相棒ですね!
参考/「いぬのきもち」2015年12月号『子犬?仲間?それとも野性……?しぐさ、行動からひもとく!今、愛犬は何気分?』(監修:哺乳類学者 川崎市環境影響評価審議会委員 日本動物科学研究所所長 今泉忠明先生)
文/terasato
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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