犬と暮らす
UP DATE
オス犬特有の悩みも…?オス犬飼い主が語る「楽しい面・不安な面」を調査!
今回いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、飼い主さん400名に「迎え入れる犬の性別」に関するアンケート調査を実施。さらに、オス犬を飼っている(飼ったことのある)飼い主さんにも、オス犬にまつわるアレコレを聞いてみました!
調査1:犬を飼うとき、事前にオス犬、メス犬どちらを飼うか決めていた?
飼い主さんたちにその理由について尋ねてみると、次のような声が寄せられました。
なんで迎え入れる犬の性別を決めていたの?
・「今までオスしか飼ったことがないから。慣れているため」
・「なぜか親の代から家はオスの犬」
・「前に飼っていた犬がメスだったから、今度はオスを飼いたかった」
・「室内で飼うつもりだったのでトイレのしつけがしやすいほうを選んだ」
・「女のコは生理とか大変そうで…だから男のコって決めてました」
・「メスのほうが、性格的に優しく、飼いやすい気がするから」
・「メス犬のほうがマーキングも無く、おとなしくて飼いやすいと聞いていたため」
・「私たちの子供も男の子だったので同じ性別にしたかった」
・「姉妹だったので犬を迎えるときも女のコがいいと決めていました」
・「女のコのほうが静かなイメージがあったから」
・「先から飼っているメス犬の子供がほしかったから」
また、「飼い慣れているから」という理由などで毎回同じ性別のコを迎え入れたり、反対に「今回はまだ迎え入れたことのない性別のコにしてみよう」と決めた方も。
ご自身の家族構成や先住犬の性別・性格などを考慮して決めたという方もいるようですね。
事前に決めていた性別とは違う性別の犬を迎え入れた人も!
・「可愛いコに出会ってオスかメスかなんて一瞬で気にならなくなったから」
・「見たときに惹かれたから」
・「雌の予定だったが、亡くなった愛犬に似ていたので、雄になりました(^^;」
・「迷ったが、犬種と出会ったタイミングを優先した」
・「実際にオスメス複数の個体に会ってみて、一番そのコが気に入ったため」
・「オスを飼う予定だったが同じ犬種のメスがたまたまお店にいて、メスは飼ったことがなかったので、メスも飼ってみようと思ったので」
調査2:オス犬を飼ってよかった面は?
・「オス犬は甘えん坊と聞いたことがあったので、まさにその通りで良かった」
・「行動がわかりやすい気がします」
・「甘えてくれる。やんちゃだけど、ストレートに感情を出してくれる」
・「甘えん坊で常にくっついて癒されてました」
・「いつまでも3歳児のような無邪気さがあって、いくつになっても甘えん坊なところが可愛いくて仕方ない」
・「性格が単純で可愛い」
・「生理の心配がなかった」
・「甘えん坊だけど優しいし守ろうとしてくれる」
・「とにかく甘えん坊で可愛いです! 子犬の頃からヤンチャで甘えん坊…10月で14才になりますが、甘えん坊は健在!」
・「筋肉のつき方など、体つきがカッコいい」
・「ヤンチャで大変だけど楽しい」
・「甘えん坊のママっ子ぶりがなんともいえないくらいに可愛い」
・「純粋で忠実。いつまでも子どもっぽい」
・「お散歩のときの高々と脚を上げてオシッコする姿に惚れ惚れするとき。表情豊かで面白い。愛情深いような気がする…」
調査3:「オス犬特有の病気などが心配だった」「トイレのしつけに苦労した」など、オス犬特有の不安な面は?
・「以前飼っていたオスは去勢手術をしていなかったので、最期は前立腺ガンで亡くなりました。なので、今の子は1才前に去勢しました。早く去勢したので、マーキングをすることもなく、散歩で電柱にオシッコをかけることはしません」
・「犬種は違うけど、前の子が前立腺肥大になり、毎週検尿して通院したことがあったので、それが心配」
・「去勢後の肥満です。食事など考えていますがなかなか難しいです」
・「先代犬を睾丸の癌で亡くしているので、今回のコも心配だった」
・「先代犬は去勢をしなかったので、10才のときに会陰ヘルニアになってしまいました。早く知識を持って去勢しておけば、この病気を防げたと後悔しています」
・「足をあげてオシッコをするので、シートから外れてしまうことが多いこと」
・「コロナ禍で去勢手術のタイミングが取れず、そうこうしているうちに家の中でマーキングをするようになったこと」
・「やはり足を上げてオシッコをするのでトイレのしつけは悩みの種でした」
・「足上げオシッコするので困っている。タンスや壁の角にしてしまう」
・「今、6カ月になりマーキングが始まり、外でも家でもするようになったので、困っている」
・「去勢しても縄張り意識が強く神経質に攻撃的な面がある」
・「特に心配や苦労はしたことがないが、大型犬で力が強いので、ちゃんとコントロールできるようにという点は気をつけた」
去勢手術をしなかったことで愛犬が生殖器系の病気などにかかってしまい、辛い思いをさせてしまって後悔している飼い主さんもいるようです。
悩む場合は、かかりつけの動物病院で相談をするなど、愛犬のために何ができるのか考えていきたいですね。
下記の解説記事も参考にしてみてくださいね。
▼過去の解説記事はこちら
愛犬が幸せに暮らせるように、責任をもってしっかりそばで見守りたいですね!
今回はオス犬を飼って「よかった面」「不安だった面」を紹介しましたが、次回はメス犬のアンケート調査も紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね!
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/雨宮カイ
UP DATE