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鳴き方で違う? 犬が「ク~ン」と鳴いて甘えるときの理由3選
愛犬がクンクンと鳴いて何かを訴えてくるとき、いったいどんなことを言っているのか知りたくなりますよね。そこで今回は、鳴き方の違いによる犬の気持ちについてご紹介します。ぜひ愛犬とのコミュニケーションに役立ててくださいね。
1.「クゥーン、クゥーン」と高い声で鳴くとき→飼い主さんに近づきたい?
つまりこの鳴き声は、飼い主さんのことが大好きな犬が出すことが多いといえるでしょう。それだけでなく、何かおねだりをしたいという気持ちのときもあります。「こっちにきて!」「遊びたい!」「おやつが欲しい!」といった要求の意味も含みます。
ただ、このかわいい声にほだされて要求を受け入れすぎると、愛犬のわがままを増長してしまうことも。愛犬がこのような鳴き方をしたときは、まずは「おすわり」「待て」などと声をかけて、それができてからおやつをあげたり、いっしょに遊んであげたりすると理想的。
「鳴いたから要求が通った」ではなく、「言うことをきいたらほめてくれた」と愛犬に覚えさせるとよいでしょう。
2.「クーン……」とかすかに鳴くとき→甘えたい?
それ以外では、さびしさや悲しさ、不安、服従といった気持ちをあらわしている場合もあります。飼い主さんが外出から帰ってきたときにこの鳴き方をしたら、うれしい気持ちや甘えたい気持ち、あるいは服従の気持ちなどが含まれているのかもしれません。
しかし「クーン……」と鳴きながら、足の間にしっぽをはさんでガタガタと震えているときは、極度の恐怖を感じていると考えられます。そういった場合は恐怖の原因をさぐり、愛犬の気をまぎらわせるようにしてあげましょう。
3.「クゥオ~〜ン!」と首を上に向けて鳴くとき→お互いを確認?
遠吠えのようなこの鳴き方は、無理にやめさせる必要はありません。しかし、さびしさのあまり飼い主を呼ぼうとして、日ごろから頻繁にこの鳴き方をする犬には注意が必要でしょう。あまりに続く場合は、かかりつけの獣医師さんに相談をしてみることをおすすめします。
愛犬とのコミュニケーション♡
文/朱音
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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