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【2022年最新】おすすめ犬用ペットカート カートのメリットや使った飼い主の体験談も

犬用ペットカートにはさまざまなメリットがあるため、子犬のころから慣れさせておくのがおすすめです。本記事では犬用ペットカートを使うメリットや選び方、慣らし方、使用時の注意点などを解説。さらに記事の後半では、いぬのきもちアプリでアンケートを実施し、実際にペットカートを使用した飼い主さんの感想や人気の商品もご紹介します。

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犬用ペットカートを使うメリットは?

Mixのモカちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬用ペットカートは、犬や飼い主さんにとってどのようなメリットがあるのでしょうか? よくあるQ&Aとあわせてくわしくみていきましょう。

犬用ペットカートを使うメリット

犬用ペットカートのふだんからの使用には、以下にあげるようないくつかのメリットがあります。

・ペットカートという慣れたパーソナルスペースを確保できるため、初めてのお出かけ先でも愛犬が安心できる
・混雑する場所に行くときも、愛犬を踏まれたりするトラブルがない
・子犬のころから慣れさせておくと、シニア犬になって足腰が弱ってしまったときにも導入しやすい
・散歩デビュー前にペットカートを使って家族以外の人や犬、場所や音などに慣れさせれば、お散歩のストレスが減ることも
・突然の災害時、ペットカートがあれば愛犬と避難先で一緒に過ごすことができる場合も

いつから使うのがおすすめ?

先述したように、犬用ペットカートは子犬のころから慣らしていくのがおすすめです。子犬のころから慣れさせておくと、「ペットカート」という自分の居場所が確保できるため、お出かけ先でのストレス軽減に役立ち、リラックスして過ごせるようになる場合があります。

中型犬や大型犬も使えるの?

ペットカートは、中型犬用も大型犬用もあるため、介護のサポートアイテムとしても便利です。ただし、足腰が弱ってきたからとシニア犬になってから急にペットカートを使い始めると、慣れない揺れや振動がストレスになることがあります。これを防ぐためにも、子犬のころから継続して使うようにするといいでしょう。

多頭飼いの場合は一緒に乗せていいの?

2頭以上の多頭飼いだと、なかなか飼い主さんの目が届かないことも。そんなときにも、ペットカートを有効に使うことができます。
ペットカートの耐荷重とバッグサイズを確認し、問題がなければ2頭を一緒に乗せることも可能。ペットカートのサイズと犬種によっては、3頭以上で利用している飼い主さんもいるようです。

犬用ペットカートの選び方

Mixのららちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
ペットカートを購入する際は、愛犬が成犬になったときの体重に対応しているものを選ぶのがポイントです。ミックス犬の場合は、親犬の体重や現月齢での体重などを目安に予測するとよいでしょう。
そのほか、愛犬のイタズラ防止や犬を落ち着かせるときなどに役立つため、屋根を閉められるタイプがおすすめ。また、ペットカートには折りたたみ式や座席を取り外せるものもあります。自宅の収納スペースにあったサイズを選ぶことも大切です。

犬用ペットカートの慣れさせ方

ウェルシュ・コーギー・ペンブロークのたびちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
ペットカートを購入したら、まずは室内、ついで屋外と、順を追って慣れさせましょう。

まずは室内でペットカートに慣れさせる

最初は室内で練習します。ペットカートのそばでおやつをあげ、ペットカートに対してよい印象を与えましょう。
次に、屋根を開けた状態で座席に乗せて、ペットカートのストラップを首輪につけ、その状態でおやつをあげてみてください。
このようにしてペットカートに乗ることに慣れたら、おやつを使いながら少しずつ屋根を閉める練習をします。

屋外でペットカートに乗ることに慣れさせる

室内でペットカートに乗れるようになったら、今度は屋外での練習です。まずは、ストッパーをかけた状態でペットカートに乗せ、正面からおやつを与えてください。
次に、ペットカートを押す後ろ側からおやつを与え、さらに「ペットカートを少し押す→止まる→おやつを与える」を繰り返します。これに慣れてきたら、おやつなしで動かしてみましょう。

※おやつの代わりに、ふだん食べているフードを使ってもOKです。なお、肥満防止のためにも、練習に使ったおやつやフード分のカロリーは、食事から減らしましょう。

犬用ペットカートを使用する際の注意点

ミニチュア・ダックスフンドのアンくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
リードの持ち手をストラップにつなぐのはNGです。万一飛び降りた場合、ペットカートを引っ張ってしまうこともあり事故につながるおそれがあります。リードは必ず飼い主さんが持っていてください。

飛び出しや落下に注意する

ペットカートを用いるときは、必ず飼い主さんがペットカートのそばにいるようにし、落下に注意してあげてください。もし落下してしまうと、ストラップで首つり状態になるおそれがあります。愛犬が身を乗り出さないように誘導してあげましょう。

鉄道を利用する際の注意点

電車に乗る際は、犬の顔や体が外に出ない、全身をカバーできるペットカートを利用しましょう。ほかにも、各鉄道会社では、それぞれペットと乗車する際のルールが設けられています。乗車可能な大きさや料金、乗車方法などを事前に確認しておきましょう。

飼い主さんに聞いてみた!犬用ペットカートの体験談

現在、犬用のカートやバギーを持っていますか?
※2022年7月実施「いぬのきもちアプリ」内アンケート調査(回答者数 312人)
犬のカートに関するアンケート(いぬのきもちWEB MAGAZINE)
実際にどのくらいの飼い主さんがペットカートを用いているのか、「いぬのきもちアプリ」でアンケートを実施しました。
これによると、犬用ペットカートを持っているのは全体の41%。購入のきっかけは、「お出かけのため」が目立ちましたが、「病気や通院・老後など愛犬の体の負担を軽減するため」という声も多くありました。また、「飼い主が愛犬を抱っこする必要がなくなるから」という理由も見られました。
犬種としては、トイ・プードル、柴、チワワなどの小型犬の飼い主さんが多いという結果に。

犬用ペットカート利用者の感想は?

続いて、ペットカートを実際に利用してみた飼い主さんたちの感想をご紹介します。

「夏の旅行のときに地面は暑いので、カートに乗せて移動している」
「遠出をするとき、長時間歩かせるわけにもいかず、ずっと抱っこしているのも重いので便利」
「シニア犬で体力がなくなってきても、抱っこせずに移動できる」

このように、やはり何といっても「便利」だという声が多く寄せられました。

Instagramでの評判は

さらに、Instagramに投稿された、ペットカートを利用した飼い主さんの感想もみてみましょう。

2頭が別々に乗れるペットカート

cocoちゃんとLunaちゃん
@cocoluna_xx
@cocoluna_xxさんは、2頭の愛犬を一緒に乗せられ、さらに別々に入ることができるペットカートを使用しています。お出かけのときに2頭を同時に引き連れて歩くのが大変だったそうですが、ペットカートを購入してから移動が楽に。
ケースもカバーも取り外し可能なので、洗濯やそのまま車に乗せることもできて便利だそうです。

大きな犬でもペットカートでお散歩

メルちゃんとエルマちゃん
@chika_ruku
こちらは、@chika_rukuさん、@elma_picsさんの愛犬たちが乗っている犬用ペットカート。2頭で仲良く笑顔。並んでペットカートに乗ってお出かけです。大型犬でもゆったり使える犬用ペットカートは、大きな犬の飼い主さんの味方ですね。

大型犬でも安心

ジェフくん
@jeff_the_bernese
@jeff_the_berneseさんの投稿では、大型犬種バーニーズ・マウンテン・ドッグのジェファーソンくんがペットカートにすっぽり。大きなタイヤが付いていて安定感があるとのこと。なかなか抱っこでの移動が難しい大型犬でも、ペットカートがあればお手軽に移動できますね。

しっかり閉まるペットカート

ラーラちゃん
@_nekotoitagure_
@_nekotoitagure_さんの愛犬ラーラちゃんは、チャックでカバーがしっかり閉まるペットカートをゲット。高さもしっかりあり、安定感もばっちりとのこと。電車での移動や災害時なども見据えると、カバーが閉まるペットカートは活躍してくれそうです。

人気の犬用ペットカートをご紹介

ここからは、実際に「いぬのきもちアプリ」利用者が愛用しているペットカートや、通販サイトで人気の商品をご紹介していきます。

キャリーが取り外し可能な2wayタイプ

2匹が同時に個別に乗れるペットカート

ワンタッチで折りたたみ可能なペットカート

大型犬とのお出かけもラクラク

犬用ペットカートを活用して快適なお出かけを楽しもう

柴の豆太郎くん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬との暮らしをより快適にする「犬用ペットカート」。
使用する際には犬の体やストレスなどへの影響がないように考えたり、安全面での注意が必要です。
今後の愛犬との生活について考え、ぜひ上記でご紹介した内容も参考に、ペットカートを取り入れるか検討してみてくださいね。
参考/「いぬのきもち」2018年9月号『子犬に必要なしつけとお手入れを紹介! さいしょの一歩』
掲載協力/Instagram(@cocoluna_xx@chika_ruku@jeff_the_bernese@_nekotoitagure_
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
監修/いぬのきもち相談室獣医師
文/仲田陽子
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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