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「吠えにくい犬に育てる」ために飼い主さんにできること 今すぐできる「吠えグセ」対策

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犬は、もともと吠えやすい動物です。そのため、周囲の人に迷惑をかけず愛犬と快適に暮らすためには、飼い主さんがしっかり「しつけ」を行う必要があるでしょう。

犬種や性格によって「吠えやすさ」は大きく変わるものの、多くの犬は飼い主さんの日々の接し方によって「吠えにくい犬」に育てることができます。

今回は、「吠えにくい犬」にする方法をシチュエーション別にご紹介します!

チャイム音に犬が反応して、吠えてしまう

チャイムが鳴ると、何度吠えてしまうケース。

そもそも、なぜ吠えてしまう?

多くの場合は警戒心・不安な気持ちから吠えています。なかには「誰か来たよ!」と嬉々として飼い主さんに知らせているケースもありますが、全体で見ると少ないでしょう。

犬は、自分のテリトリー(縄張り)に入ってくる相手を嫌がります。吠えることで、相手を追い払おうとしているのです。もともと犬は「番犬」として重宝されてきたので、「侵入者」に対して吠えるのは、自然な行動だと考えてください。

吠える行動は経験を積めば積むほど習慣化されるので、「吠えない犬」に育てるには、まず吠える状況をつくらないように飼い主さん側でコントロールしてあげましょう。

対策1)チャイムを鳴らさないようにする

配達員の方などに、案内を出そう。

チャイム音が行動のきっかけになっているので、なるべくチャイムを鳴らさないように工夫をすると、吠える回数も減り、習慣化しづらくなります。

例えば宅配ボックスを利用したり、郵便物をコンビニで受け取ったりするといいでしょう。
もし現在のチャイム音を変えられるなら、思い切って別の音に変えてしまってもいいかもしれません。

対策2)録音したチャイム音を聞かせて、慣れさせていく

チャイム音=いいことが起こると教えていきます。

「チャイムが鳴る」→「犬は誰かが来ると思う」→「吠えて追い払おうとする」という行動の流れができているので、その流れを断ちましょう。

「チャイム音」=「フードがもらえる」と教えていくのです。

そのために、まずチャイム音を録音します。そして、録音したチャイム音を吠えないレベルの音量まで下げて再生し、同時に犬にフードまたはおやつを与えてます。

何日間かかけて音量を徐々に上げていき、実際にチャイムが鳴っても吠えないように慣らしていきます。警戒心が薄れて、吠えにくくなるでしょう。

犬は音の聞き分けができるので、できれば録音再生機器は音質の良いもの使うとより効果が期待できます。

また、チャイム音に吠えなくなっても、実際に来客の姿を見ると吠えてしまう場合もあるので、玄関で対応している間はハウスに入れるといいでしょう。

ハウスに入れていると吠える

ハウスの中から、吠えているケース。

そもそも、なぜ吠えてしまう?

飼い主さんに対して、自分の要求を主張している行動です。
今回のケースだと、「ハウス(クレートやサークル)から出して」「かまって欲しい!」という気持ちから吠えている可能性が高いです。

こういった吠えは、飼い主さんが「かわいそう……」と思い反応していると、「吠えればイイコトが起こる」と犬は学習していきます。

学習して吠えが習慣化した犬は、自分の要求を通そうと、いろいろな場面で吠えてしまうようになるでしょう。

対策)クレートを使い、要求は無視しよう

クレートを完全におおえる大きさのかけ布を使おう。

まずサークルを使っている場合は、クレートも活用することをオススメします。
サークルは自由度が高く、外が見えやすいので、犬にとって視覚的刺激が多いからです。
そのため、どうしても「吠えやすく」なってしまいます。

そしてクレートにはいつも布をかけておきましょう。飼い主さんの姿が見えなくなり、刺激が減るので、犬も落ち着きやすくなります。

それでも吠える場合は無視を貫いて! 「静かに!」などと声をかけずに徹底的に無視するのがポイントです。「吠えても、イイコトは起きない」と教えるのです。

今までハウスに入れても吠えることがなかったのに、急に吠えるようになったのなら、無視すればたいてい収まります。

ただし吠え続けるようなら、「クレート好きにさせる」基本的なクレートトレーニングが必要かもしれません。

「警戒吠え」「要求吠え」の対策に

いかがでしたか? 今回はよくある「警戒吠え」と「要求吠え」に対する対策をご紹介しました。これらを試しても吠えが直らない場合は、もしかすると飼い主さんが気づいていない所に原因があるかもしれないので、一度しつけのプロに相談することも検討してみてください。


※モデル犬には、吠える犬を演じてもらっています。

参考/「いぬのきもち」2021年3月号『犬の気持ちがわかれば 吠え・噛み問題は解決できる!」(監修:東京・世田谷のしつけスクール「Can! Do! Pet Dog School」代表 西川文二先生
撮影/尾﨑たまき 
文/ichi

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