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4STEPですぐわかる! 犬用おむつのスムーズなはかせ方

犬用おむつ、正しくはかせられてますか?

子犬のそそう対策や、お出かけ先での成犬のマナー対策など、シニア犬の介護グッズとしてのほかにも、いろいろ便利に使える「犬用おむつ」。どうやってはかせればいいのか、不安に感じてはいませんか? でも大丈夫! コツさえつかめば、出先でもパパッとはかせることができるんです。わかりやすく写真つきて解説します!

まずはサイズの選び方をチェック

画像の赤い部分(おへそあたりの周囲)が腰回り。前足のつけ根から後ろ足のつけ根までの間で、後ろ足側から1/3付近の周囲を測って。
画像の赤い部分(おへそあたりの周囲)が腰回り。前足のつけ根から後ろ足のつけ根までの間で、後ろ足側から1/3付近の周囲を測って。
犬用おむつは腰回りでテープ留めします。そのため、犬用おむつを選ぶときは、愛犬の腰回りのサイズを基準に選びましょう。おむつに書いてある適応体重は参考程度にするのがベターです。おむつの試着ができるペット用品店もありますので、試しばきしてから選ぶと確実です。
※商品によっては、腰回り(前足のつけ根と後ろ足のつけ根の中間部分)のサイズで選ぶものもあります。

パンツ型おむつのはかせ方

サイズの選び方がわかったところで、実際におむつのはかせ方を見てみましょう。ここでは、パンツ型(マナーおむつ、犬の介護用おむつ)のはかせ方をご紹介します。

STEP1 おむつを広げてギャザーを立てる

画像を見ながら一緒にやってみましょう
画像を見ながら一緒にやってみましょう
まずは、折りたたまれた跡がついたままだとはかせにくいので、おむつを広げます。両端のテープの先も開き、股ぐりにあたるギャザー部分は指で広げながら全体を立てましょう。

STEP2 テープがない側を背中に当てて、穴にしっぽを通す

首をしめないように注意しつつ、ひじ全体で愛犬の体を固定して
首をしめないように注意しつつ、ひじ全体で愛犬の体を固定して
しっぽを穴に通して、おむつのテープがない側を背中に当てます。このとき、愛犬が動き回らないように、自分の隣に後ろ向きに立たせたら、ひじ全体で軽く愛犬の体を押さえるようにしながら行うとよいでしょう。愛犬をわきに抱えると、動きも止めやすくなります。

STEP3 背中側をしっかり広げて体に密着させる

広げたあとは親指でしっかり押さえましょう
広げたあとは親指でしっかり押さえましょう
背中に当てたおむつの左右をしっかり広げて、背中全体に密着させます。元に戻らないよう、広げたら指で押さえておきましょう。

STEP4 テープ側で陰部とおなかをおおい、背中でテープ止めする

背中をテープで留めます
背中をテープで留めます
陰部とおなかをおむつでおおい、両端のテープを背中に回して留めます。このとき、STEP3で背中に密着させたおむつは、しっかり広げたままテープで留めましょう。留める際の腰回りの調整は、指1本が入る程度を目安にするとよいでしょう。

慣れるまで練習してみましょう

かわいい専用カバーもあります
かわいい専用カバーもあります
いかがでしたか? 愛犬がおむつに慣れるまでは、ゴハンや散歩など、愛犬が好きなことをしている間におむつをはかせておけば、それだけでおむつにいい印象をいただいて慣れやすくなりますよ。ぜひ試してみてくださいね。

参考/愛犬との暮らしをもっと楽しむ『いぬのきもち』2021年3月号「犬用おむつ どう選ぶ?どう慣らす?」(監修・指導:ペットケアサービスLet's代表・JAPANペットケアマネージャー協会主宰 老犬介護スペシャリスト 三浦裕子先生)
撮影/尾﨑たまき
文/影山エマ
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