愛犬が寝そべっているときに、鼻や口から「ふーっ」っと大きく息を吐き出すことはありませんか? 犬も人のようにため息をつくしぐさをすることがありますが、その大きな吐息が聞こえると、愛犬が不満を抱えているのではないかと心配になる飼い主さんもいるかもしれません。
犬がなぜため息をつくのか、その理由を3つ紹介します。
理由1 気分を落ち着かせたい
犬は、リラックスしているときや、がっかりしたとき、またストレスを感じたりしているときに、気分を落ち着かせようとため息をつくことも。
愛犬が「ふーっ」と大きなため息をつくのは、じつは人と同じように、それぞれの状況に応じた理由があるようです。
理由2 不満を感じている
先ほどのモヤモヤする気持ちとは異なり、不満を感じている場合も犬はため息をつくことがあります。
このため息は、飼い主さんにかまってほしい気持ちをあらわしたもので、犬が飼い主さんに向かってこれ見よがしにため息をつくこともあるそうです。
理由3 満足している
これまでの理由とは対照的に、犬は満足しているときもため息をつきます。もし、愛犬がおなかいっぱいにゴハンを食べたあとや散歩のあとで「ふ~」と長いため息をついていたら、この理由かもしれません。つい無意識に出てしまうため息で、満足しているサインと考えてよいでしょう。
愛犬がため息をついたらどう返す?
ため息といっても、その理由はさまざまです。その時々の状況に合わせて、愛犬の気持ちに寄り添った対応をとりましょう。
愛犬が満足していそうなときはそっとしておく方がよくて、不満そうな気配を感じたときは、愛犬の名前を優しく呼ぶなどして声をかけてあげましょう。
犬は表情やしぐさ以外にも、そのときの気持ちが吐息にあらわれることがあります。愛犬の変化を感じたら、気持ちに寄り添ってあげたいですね。
参考/「いぬのきもち」2018年8月号『犬のオモシロ習性図鑑 VOL.15 ふーっとため息』(監修:獣医師 獣医学博士 東京農業大学農学部動物科学科(動物行動学研究室)教授 増田宏司先生)
文/こさきはな
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。