犬と暮らす
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犬が「苦手な飼い主さん」に見せる行動 帰宅しても無反応なのは?
あなたは普段愛犬に、「愛されているな~」と感じることはありますか?愛犬からの「愛され度」=「信頼度」。そのため、愛犬との信頼関係がうまく築けていない飼い主さんは、愛犬からの「愛され度」が低い傾向に……。
今回は、犬が“苦手な飼い主さん”に対して見せるしぐさ・行動をご紹介するので、当てはまるものはないかチェックしてみてください。
(1)遊びに誘っても興味がなさそうにする
犬は好きな飼い主さんに遊びに誘われたら、うれしい気持ちになるもの。飼い主さんのことが大好きな犬なら、いつでも駆け寄ってきてくれるはずです。
しかし、飼い主さんに対する好感度が低いとその分優先順位も下がるため、乗り気でないときがあったり、近づかなくなったりすることがあります。なかには、飼い主さんから興味がなさそうに離れてしまう犬もいるでしょう。
(2)名前を呼んでも来ない、目を合わせない
犬は大好きな飼い主さんに名前を呼ばれるとうれしくなります。そのため、名前を呼ばれると幸せな気分になり、駆け寄ってきてくれることもあるでしょう。
反対に、飼い主さんのことを苦手に思っている犬の場合は、呼びかけに気づいているのに来ないなど、警戒して近寄ろうとしなくなることが。また、目を合わせようとしない犬もいるでしょう。
(3)帰宅しても目が合わない
犬は飼い主さんが帰ってきたら、うれしくてたまらなくなるもの。飼い主さんのことが大好きな犬なら、しっぽを振るなど、喜びながら駆け寄ってきてくれるはずです。
一方、飼い主さんをあまり信頼していない犬の場合は、飼い主さんが帰宅しても、目を合わせることも近づくこともしないなど、興味を示さないでしょう。
(4)頭や足先を触るとよけたりうなったりする
頭や足先は、犬が触られるのを苦手に思う部位。信頼している飼い主さんなら犬はどこを触られても受け入れられるはずです。
しかし、しつこくやりすぎると愛犬に嫌われるので注意が必要です。
一方、飼い主さんをあまり信頼していない犬の場合は、手をよけたり暴れたり、うなったりして触らせないことも。
愛犬からの信頼度アップに努めよう
今回ご紹介したしぐさ・行動のなかに当てはまるものが多いのなら、愛犬はまだあなたのことを心から信頼しきれていない場合も。まずは愛犬の様子をよく観察し、日々丁寧にお世話をすることで、愛犬からの信頼度アップに努めましょう。
参考/「いぬのきもち」2018年1月号『あなたはどのくらい愛犬から愛されている? もっともっと愛されるコツも紹介!』(監修:ヤマザキ学園大学動物看護学部講師 獣医学博士 獣医師 茂木千恵先生)
文/ハセベサチコ
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
※犬の性格には個体差があるため、ご紹介したしぐさ・行動がすべての犬に当てはまるわけではありません。
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