家の中は、愛犬にとって安心して過ごせる場所でないといけません。しかし、飼い主さんがなにげなくとっている行動の中には、意図せず愛犬を危険にさらしてしまうものもあるのです。そこで今回は、飼い主さんが気を付けたい「家の中でやってはいけない行動」について解説します。
テーブルの上に物を置いている
テーブルの上に物が置いてあると、食べ物かどうかに関わらず、犬が口にするおそれがあります。実際、テーブルの上に置いてあった串がついた団子や人用の薬などを食べてしまい、動物病院を受診するケースも多いのだとか。
また、小型犬の場合は、テーブルの上から落下して骨折する危険も。いたずらに犬の興味を引かないよう、テーブルの上に物を置きっぱなしにするのは避けましょう。
犬から見えるところにマスクを置いている
現在のコロナ禍では、マスクを誤飲する事故が増えています。靴下を奪うことが好きな犬がいるように、マスクを取りたがる犬もいるのだそうです。
マスクを誤飲した場合、吐かせる処置で解決することもありますが、状況によっては大がかりな手術が必要になることもあります。
頻繁に使うアイテムですが、愛犬からは見えない場所に保管しましょう。
スーパーなどで買ってきた物を、とりあえず床に置く
スーパーやコンビニで食べ物を買ってきたら、床には置かず、すぐにしまう習慣をつけましょう。包装されている商品でも、目を離した隙に誤飲してしまう事故は起こりえますし、実際に生米やチョコレートを食べてしまった犬もいます。
「少しだけなら……」などと思わず、愛犬の行動範囲に食べ物を置き去りにするのは、絶対にやめてください。
玄関のドアを開けたまま来客に対応する
来客があった際、玄関のドアはすぐに閉めるように心がけましょう。ドアを開けた隙に外に出てしまい、車にはねられて死亡した例も。マンションの上層階でも、階段などを伝って建物の外に逃げてしまった犬もいるのだとか。
中でも、すきまを通り抜けやすい小型犬は要注意です。玄関ドアを開ける際は油断せず、愛犬の居場所や動向に気を配るようにしてください。
周りを確認せず、突然後ろに下がる
周りをよく見ずに行動していると、後ろにいる愛犬に気付かずに踏んでしまうことがあります。踏んだだけで大けがをすることはあまりありませんが、踏んだ拍子に転倒し、愛犬が下敷きになってしまったら大変です。
また、飼い主さん自身も転倒した際に打ち所が悪ければ、最悪の事態になりかねません。普段から、周囲や足元に気を配りながら生活できるといいですね。
家の中の飼い主さんの行動によっては、愛犬の命に関わるものもあります。
今一度生活習慣を見直し、愛犬にとって危険な行動はしないように注意しましょう。
参考/「いぬのきもち」2021年8月号『愛犬にキケンをもたらす! 飼い主さんのそれやっちゃダメ行動』(監修:フジタ動物病院副院長 獣医師 戸野倉雅美先生、フジタ動物病院「グルーミングガーデン」トリマー 佐藤亜也子さん、英国APDT認定ペットドッグトレーナー 獣医師 Canine Relationz主宰 藤本聖香先生)
文/higarina
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。