犬と暮らす
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「頑固な性格の犬」には犬種の傾向も!? 頑固な犬に見られる行動と対策を解説
“頑固な性格の傾向が強い”犬種はあるの?
「犬種でいうと、チワワや柴犬が頑固な傾向にあると思います。それぞれ次のような特徴が見られる印象があります。
- チワワ→独立心が強く、自身を貫き通すことのできる頑固さ。
- 柴犬→警戒心が強く、知らないものは危険なので頑なに拒否する頑固さ。
頑固な一面がある犬に見られる行動は?
「傍から見て頑固に思える犬の行動は…
- 嫌なときは触らせない
- 嫌なところは触らせない
- 嫌なものは食べない
- 排泄を我慢する
頑固な一面がある犬への接し方の配慮は?
「まず、愛犬が何が嫌いなのか、何をするのが嫌いなのかを把握しましょう。反対に、好きなものもできるだけ多く探してあげてください。好きなものがわかれば、それを味方に嫌いなものに立ち向かうこともできるかもしれません。
同時に、飼い主さん自身が厳しくもなく甘やかすわけでもなく、一緒にいると大丈夫な味方になれると、犬はラクになりやすいです。
少しずつ一緒にトレーニングを積んでいくことで、苦手でも必要なものに挑戦していけるようになります」
「そうですね。また、犬の性格は一部は気質によるもので、本能的な面があります。2カ月、3カ月齢から意思表示が強く警戒心が強いようなコは、ご家族だけでトレーニングをすることが難しいことが多いです。
そういうコの場合は、早い時期から専門家に相談しましょう」
飼い主さんはまず愛犬の好き嫌いを知ることから始め、日々のコミュニケーションにも活かしていきましょう。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
取材・文/sorami
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