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「犬が散歩中に歩かなくなるワケ」注意が必要なケースも
愛犬が散歩の途中で、突然歩かなくなることはありませんか? どのような理由が考えられるのか、いぬのきもち獣医師相談室の獣医師が解説します。
犬が散歩中に突然歩かなくなる理由は?
——犬が散歩中に突然歩かなくなるとき、どのような理由が考えられますか?
いぬのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「たとえば、体のどこかに痛みや苦しさを感じていて歩きたくないときや、その先に行くのが嫌なときや怖いときなどには、突然歩かなくなることがあるでしょう。
犬が痛みを感じているときは、痛みがある部分を動かしたくないため、じっとすることが多いです。また、急に痛みを感じたら、キャンキャンと鳴くこともあります」
——どのような原因で痛みを感じることがあるのでしょうか?
獣医師:
「たとえば、膝蓋骨や股関節に痛みがあったり、肉球などに傷ができていたりなどが考えられるかもしれません。
愛犬が痛みを感じているようであればなるべく動かさず、抱っこできたら抱っこしてあげて、動物病院を受診するのがベストです。痛みの原因を特定してもらい、治療を受けるようにしましょう」
歩く道の先に怖いものや苦手なものがあったり、体のどこかに痛みなどがあったりした場合に、散歩の途中で突然歩かなくなることがあるようです。
愛犬がなぜ動かなくなるのかを注意深く観察し、痛みがあるようであれば動物病院へ連れていきましょう。
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
取材・文/sorami
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