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見た目で決めないで!絶対にやってはいけない犬の「危険な交配」
この記事では、交配の予備知識として、飼い主さんが「最低限知っておきたいこと」を紹介します。「絶対にやってはいけない危険な交配」もあるので、要チェック!
交配の適齢期は、5才まで!
メスの繁殖適齢期は2回目以降の発情からで、5才までが適切とされます。6才以降になると子宮機能が低下するため、子犬が小さくなったり、無事に発育する頭数が減少する可能性があります。
続いて、「絶対にやってはいけない危険な交配」について見ていきましょう。おもに、次のふたつがNGだとされています。
①近親交配はタブー→遺伝疾患を受け継ぐ可能性大!
異常のある遺伝子が遺伝する可能性が濃厚となり、遺伝疾患を発症しやすくなるため、一般的にタブーとされています。
過ちを防ぎ、疾患や異常を予防する意味でも、交配する親犬の5代前までの家系図を確認しておくことがおすすめ。
②別犬種のかけあわせ→チワックスなど、見た目だけで決める交配は危険!
異常のある遺伝子を受け継ぐ確率が純血種より少ないことから、遺伝病を発症しにくいともいわれていますが、病気にかかる危険性がゼロではありません。
また、注意すべきは「組み合わせる犬種」です。以下の組み合わせは要注意!
胴が長いミニチュア・ダックスフンド×骨量の少ないチワワの場合
母犬が父犬より小さい犬種の場合
出典/「いぬのきもち」2016年10月号『いぬのきもち 秋のオープンキャンパス開講!! DNA・交配・気色など、犬の不思議をお勉強』
文/Honoka
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
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