犬と暮らす
UP DATE
楽しい時間がトラブルになることも!ドッグランでのトラブル例と注意すること
ドッグランでのトラブル例とトラブルを避けるために注意することについて、いぬのきもち獣医師相談室の丸山知美先生が解説します。
獣医師が実際に診察したドッグランでのトラブル例
ドッグランで起こった、犬単独でのケガやトラブル例
- 異物やいつのフードかわからないものを食べた
- 走りすぎて爪を損傷するなどのケガをした
- 胃腸障害を起こした
- 出血をした
など
ドッグランで起こった、他の犬とのトラブル例
- 他の犬に噛まれた
- 体格差などで跳ね飛ばされたなど
その他にも、ヒート中は利用できない施設がほとんどですが、犬が望まない妊娠をしてしまったり、ご家族がケガをしたなどの例もありました。
愛犬がドッグランでケガをした時の対処法
ドッグラン近くの動物病院を受診する際は、受診が可能か事前に連絡を入れましょう。
万一に備えて、ドッグランに入る前に近くに動物病院があるのか、開院時間なども確認しておくと安心です。
かかりつけの動物病院の方が安心という場合は、対応可能な曜日や時間帯を把握しておくとよいでしょう。
愛犬をドッグランに連れて行く際に注意すること
①ドッグランに入る前に中の状況を見極める
②ドッグラン内でリードを離すタイミングを見極める
このため、ドッグランに入った直後はリードをすぐに離さないことをおすすめします。
まずはリードを付けたまま周りにご挨拶をしてみて、相性などを判断してからフリーにする方が安全です。
施設によっては、小型犬用エリアや大型犬用エリアなどに分かれている場合もありますが、体格差なども注意しながら、リードを離してよいかを見極めましょう。
ドッグランはたくさんの犬たちが集まる場所です。思わぬケガや事故に気をつけましょう。
取材・文/maki
※ドッグランを利用する場合には、各施設の利用規約に従いましょう。
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
UP DATE