犬と暮らす
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犬の「寂しがり」と「分離不安」の違いは? 愛犬を分離不安にさせないためにできること
寂しがりやの犬は表現が強く現れる犬
分離不安とは
留守番になると鳴いたり吠え続ける、排泄の失敗、ソファやクッションがボロボロになるなど物を破壊する、下痢や嘔吐などの体調不良、体の震え、足や尻尾を血が出るまで噛んだり舐めたりするといった問題行為がみられる場合は、分離不安の疑いがあります。
分離不安の犬の治療方法
体調に異変をきたしている場合は、動物行動学と獣医療の両面から診察して治療を行う”薬物療法”や”行動療法”を取り入れることで、不安の軽減や問題行動が改善できるケースもあります。
寂しがりの犬を分離不安にさせないポイント
愛犬が寂しがりやだからと常に一緒に過ごす、後ろ髪をひかれるように外出するなど、構って欲しいという犬の要求に応えることが寂しさを助長させてしまいます。
寂しがりやでも自立した犬になるように、かまってあげられる時は思いっきり遊び、お留守番が必要なときは心を決めて毅然とした態度をとり、外出しても必ず帰ってくるという犬に安心感を与える生活を心がけることで、寂しがりやから分離不安になることを防ぐことができます。
犬の不安を助長させないことが、寂しがりを分離不安にさせないポイントです。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・川田優貴先生)
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿いただいたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
編集/いぬのきもちWeb編集室
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