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シニア犬の歯磨きの注意は?犬の長生きにつながる「デンタルケア」
シニア犬のデンタルケアについていぬのきもち獣医師相談室の山口みき先生が解説します。
歯の健康で病気のリスクを減らすことができる
歯が健康であることで、口の中の健康だけではなく、関連した病気のリスクも減らすことができるので、デンタルケアが犬の長生きにつながるといえるかもしれません。
理想は食後に歯磨きを行う習慣をつけること
初めて歯磨きをする際は、選んだ歯磨きグッズを軽く犬の歯にあててみるなど、少しずつ慣れさせていきましょう。
歯磨きを行う頻度は、毎食後に行うことが最も理想的ですが、難しい場合は1日1回でもOKです。食べかすや細菌の塊である歯垢は、3日放置すると歯石となって歯にこびりつき、歯磨きでは取れなくなってしまうため、歯磨きの間隔を3日以上空けないようにした方がよいでしょう。
シニア犬の歯磨きを行う際の注意点
磨いている際に出血する場合は、すでに歯周病になっている可能性があります。まずはかかりつけ医に相談し、愛犬の口の中の状態を診察してもらいましょう。
シニア犬は唾液の分泌量の低下や水分摂取量の低下に伴い、歯が汚れやすくなると考えられているので、より一層日頃のデンタルケアが重要となります。
シニアになってからでも歯のケアは遅くはありません!愛犬の健康のために、毎日の歯磨き習慣をはじめてみてはいかがでしょうか。
文/maki
編集/いぬのきもちWeb編集室
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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