犬と暮らす
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注目の健康食材「シード」だけど…犬に与える際には注意して!
この記事では、「犬に与える際には注意が必要なシード・穀類」について解説します。
①バジルシード→人では「便秘解消効果」に期待。犬に与える際は、水でふやかして与えて!
しかしながら、犬に同じ効果が期待できるかはまだわかっていません。与えるなら、水を吸収させた状態で様子を見てください。
<1日に与える際の目安>
与えるなら、水を含ませた状態で5g。
②ヘンプシード→必須アミノ酸が豊富。水を含ませてから与えて!
しかし、犬に同じ効果が期待できるかは明らかになっていません。与えるなら、水を含ませてつぶしてくださいね。
<1日に与える際の目安>
与えるなら、水を含ませた状態で5g。
③チアシード→オメガ3脂肪酸が豊富。与えるなら必ずつぶして!
もし与えるのなら、十分にに水を吸収させ、つぶした状態で与えましょう。
<1日に与える際の目安>
与えるなら、水を含ませた状態で5g。
④キヌア→ビタミン・ミネラルが豊富。でも、かさ増しには不向き!
フードのかさ増しに使うなら、キャベツなどが無難でしょう。
<1日に与える際の目安>
与えるなら、水を含ませた状態で5g。
⑤酵素玄米→ビタミンが豊富だけど、消化に負担となる場合も……炊いた状態で与えて!
だだし、酵素玄米にはビタミンやミネラルのほか、食物繊維も多く含まれているので、犬では消化に負担がかかることも考えられます。
<1日に与える際の目安>
与えるなら、炊いた状態で10g。
また、与えすぎると下痢や体調不良の原因になります。分量をしっかり守ってくださいね!
*「与えるなら」で掲載している分量は、あくまで目安です。
ドライフードを主食にしている体重5kgの健康な成犬を想定した分量です。5kg未満の超小型犬は、表示の分量より少なめに与えてください。
「与えるなら」の分量の上限まで与える場合、1日におすそわけする食べ物は1、2種類にとどめましょう。
*注意
どんな食べ物でも、アレルギー症状を引き起こす可能性はあります。愛犬に与えて異常が出たら、ただちに与えるのをやめて、獣医師に診てもらいましょう。
問題のない食べ物でも、初めてだと下痢をしたり発疹を起こしたりすることも。また、与えたことのない食べ物をあえて与える必要はありません。判断に迷ったら、与えない選択をしましょう!
出典/「いぬのきもち」2017年9月号『犬の食べ物図鑑』
文/Honoka
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
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