犬と暮らす
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犬のノーリードはNG 正しいリードの選び方について
ノーリードの散歩はNG
もし、犬がノーリードのときに不安や恐怖を感じたりびっくりしてパニックを起こしたとしたら、身を守ろうとして威嚇や攻撃をしたり、交通事故に巻き込まれる、行方不明になる可能性は否定できません。
なぜノーリードがダメなのか。それは動物愛護管理法や条例で定められているからです。
ノーリードの条例違反について
たとえ、きちんとしつけができていたとしても、突発的なことで犬が驚いて走っていってしまったり、他の犬や人を噛んだりすることがないとは言えません。また、道に落ちているタバコの吸い殻や、食べてはいけなものを口にしたときも、リードがないととっさの対処は難しいでしょう。
正しいリードの選び方
リードは通常タイプと伸縮タイプの2種類があり、犬のサイズや適切な長さ、素材で選ぶとよいでしょう。
リードの理想的な長さは160cm~180cmといわれており、太さは小型犬は1㎝、中大型犬は2~3㎝が目安となります。初めて犬を飼う方は、平打ちのナイロン製がおすすめです。
「伸縮リードなら犬が走れていいじゃない」と思う方もいるかもしれませんが、公園などの規定によっては、伸縮リードの禁止やリードの長さが200cmまでと定められている施設もあります。また伸縮リードはロックが外れると犬が自由に動けるので、道路に急に飛び出して事故に遭ったり、他人とのトラブルになるので注意が必要です。
また、伸縮リードは万が一の誤飲や犬同士の喧嘩などが起きた際、飼い主さんが愛犬を呼び寄せにくくなります。周りに人やほかの犬などがいる際は伸縮しないリードがお勧めです。
リードは犬を守るための命綱、お散歩中は必ず着用させましょう。
参考:環境省 家庭動物等の飼養及び保管に関する基準
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/laws/nt_r02_21_1.pdf
文/maki
編集/いぬのきもちWeb編集室
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿いただいたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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