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犬のリードの選び方・扱い方|散歩中のお困り行動も直るしつけ方とは

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犬の散歩時の安全対策に欠かせないのが「リード」です。リードは間違った使い方をしていると事故やトラブルの原因になることもあります。今回は、リードの選び方や扱い方から、リードにまつわる難癖を解決するテクニックをご紹介します!

犬のリードの重要性とは?

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リードは犬の命綱

犬との楽しい散歩タイムに欠かせないのが、「リード」です。リードは犬を守るための命綱。間違った使い方をしていては、犬が事故にあったり、ケガをしたりと、命の危険につながることも考えられます。しかし、リードは正しい知識を持ちながら使用すれば、犬の安全を守れるだけではなく、「引っ張り癖」や「噛み癖」などの困りごとも直せたりと、楽しい散歩タイムを過ごすことができますよ!

これだけは間違わないで!ノーリードは絶対NG

時々犬をノーリードで散歩させたり、公園で遊ばせたりしている飼い主さんを見ませんか?実はこれ、法律違反なんです!犬を飼う前は、「ノーリードで散歩させている=しつけができている上級者」なんてイメージを持っていたかもしれませんが、これは単なる飼い主のエゴ行為です。

ノーリードは、犬の命を危険にさらす以外にも、他の犬や通行人とのトラブルにもつながります。こういったトラブルは、たちまち法律問題に発展し、高額な損害賠償を支払うような事件に発展するかもしれません。どんな時も、リードは必ず着用させるようにしましょう。

初心者におすすめのリードの選び方と使い分け

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リードは大きく分けて2種類!しっかりと使い分けよう

リードには、「通常タイプ」と「伸縮タイプ」があります。普段の散歩のときは、通常のリードを使用し、伸縮リードは普段の散歩では使用しないほうが安心です。伸縮リードは、車通りがなく、人があまりいない時間帯の公園や海岸など、他人に飛びついたりする心配のない場所での使用にとどめておきましょう。初めてのドッグランに持って行くのもおすすめです。

初心者におすすめのリードの選び方

初めてリードを購入するという人におすすめなのは、「平打ちでナイロン製」のリード。このタイプのリードは、握りやすくちぎれにくかったり、汚れたときも普通に洗うことができたりと、利便性に優れています。なお、リードの理想的な長さは160cm~180cmと言われています。太さは、小型犬なら1㎝、中大型犬の場合は2~3㎝くらいが目安と考えておきましょう。

リードと一緒に購入することの多い首輪やハーネスは、すっぽ抜け防止のため、首や胴回りのサイズを測ってから購入しましょう。首輪の場合は、サイズが調整できるベルトタイプがおすすめです!

初心者におすすめ!2つのリードの正しい使い方

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その①:片手で持つ方法

まず、犬にリードを付けて、横に立ちます。リードの持ち手部分を持った方の腕を垂らし、その状態で、愛犬の頭上から40~50cmのところに、結び目(安全目印)を作りましょう。つづいて、リードの持ち手の部分に親指をかけて、手の甲から手のひらに向かうようにひと巻きさせます。もう片方の手で、最初に作った安全目印を持ち、持ち手を持っている方の手の親指にかけます。安全目印を持ち、手側の小指まで引き下げて長さを調整し、垂れているリードは、残り4本の指でしっかりと挟んで完成です。

その②:両手で持つ方法

まず、リードを少したるませるくらいの長さをキープするように調整します。リードの長さ調整をするとき、手に巻き付ける人も多いですが、リードが他の犬のリードや自転車などに絡まった時に即座に対応できないことがあるので、束ねてからしっかりと手で持ちましょう。そして、もう片方の手で、適度にリードがたるむ箇所を持てば完成です。

この時、リードを持つ手は脇をしめたり、腰につけたりと、胴体につけるように心がけましょう。そうすることで、急に引っ張られたときの対応がしやすくなります。これは特に、力の強い中・大型犬におすすめの持ち方です。

リードの「引っ張り癖」を直すテクニック

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犬がリードを引っ張る時は、「自分の好きな場所に先に行ってやる!」という気持ちが強いと言われています。楽しそうにぐいぐい引っ張っている姿は可愛いですが、事故やトラブルに巻き込まれる可能性も捨て切れません。また、引っ張り癖を許していると、犬は「行きたい方向に行ってもいいんだ!」だと思ってしまい、ますます引っ張るようになるので、いますぐやめさせましょう!

その①:引っ張りレベル【弱~中】

リードがピーンとならない程度の長さを保つように注意し、リードの持ち手を体から離さないようにして、注意しながら散歩します。犬がリード引っ張らずに歩くことができたら、しっかりと褒めてあげましょう。これを日々の散歩で繰り返すことで、犬は「引っ張らなければご主人様は褒めてくれる」と学び、引っ張り癖が直ることを期待できます。

その②:引っ張り癖【中~強】

①のやり方でも直らなかった場合、このリードテクニックを実践してみてください。まず、犬が飼い主さんの横で、リードを引っ張らずに歩くことができたら、褒めてフードかおやつを与えます。もし、犬がリードを引っ張りそうになったら、すぐに回れ右をします。この時、歩いて来た道を引き返すようなイメージで行うのがポイントです。また、かなり強くリードを引っ張るときは、リードを両手でしっかりと持ち、おへその高さでしっかりと固定する「ヘソ止まりリード」を実践するのもおすすめです。

以上の方法を引っ張り癖が治るまで根気よく続けてみてください。もしこれでもダメな場合は、引っ張りにくい構造のリードやハーネスもあるので、新しいものに買い替えるのも一つの手ですよ!

リードを噛むなど嫌がる犬に対するテクニック

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リードのしつけの問題の中でも多いのが、リードを嫌がる犬に関するお悩みです。犬がリードを嫌がる理由や場面はさまざまなので、しつけ方も異なります。

リードが怖いから嫌がる場合

散歩中にリードが顔周りで揺れたり、顔にリードが触れたりすることに恐怖心を感じているケースです。憶病な性格の犬に多いのですが、この場合は、散歩のたびに嫌な思いをすることになるため、散歩そのものが嫌いになることもあるでしょう。

そんな時は、今まで使っていたリードを見直しましょう!違うデザイン・性能のものに買い換えてみるのも一つの手です。さらに、家の中でもリードをつけて過ごす時間をつくり、少しずつリードに慣れさせるようにします。この時、飼い主さんと一緒に楽しい時間過ごしたり、フードを食べさせたりしてみましょう。そうすることで「リード=怖い」というイメージが少しずつ払拭され、散歩もできるようになります。

リードを付けるときに嫌がる場合

リードを着けるときに嫌がる場合は、おやつやフードを入れたコングなどのおもちゃを使って、愛犬が気をそらしている隙に、手早くリードを着けましょう。ちゃんと着けることができたら、しっかりと褒めてあげるのもリード嫌いを直すポイントです。

散歩中にリードを噛んで嫌がる場合

散歩中に、リードを噛んで嫌がる犬もいます。これはリードにコントロールされているのが嫌な場合が多いのですが、リードがちぎれる原因にもなるので、今すぐに直したほうが良いでしょう。この場合は、リードを噛めない状態にするのが最も効果的です。愛犬がリードを噛もうとしたら、即座にリードを地面と垂直になるように引き上げます。この時、噛まずにいられたら褒めてあげて、また歩きだします。それを繰り返し行ってみましょう。

犬を飼うまでは、犬をリードにつないで散歩することなど、ごく簡単なことだと思っていたかもしれません。しかし、リードには、犬の性格や体格に合わせた選び方から扱い方まで、コツやポイントなどを学ばなければ、楽しく散歩するのはとても難しいんです。

面倒だからとリードの扱いを雑にしてしまうと、事故やトラブルに遭遇してしまうこともあります。せっかく犬を家族として迎え入れたのですから、正しい方法をしっかりと学び、楽しく散歩できるようになるまで、しっかりしつけをしてあげてくださいね!

出典/「いぬのきもち」15年11月号『はじめてのしつけ・お世話』(監修:しつけ教室DOGLY代表荒井隆嘉先生)
   「いぬのきもち」16年12月号『リード使いで困りごと解決』』(監修:ドッグトレーナー戸田美由紀先生)
   「いぬのきもち」16年9月号『愛犬用7つの道具』(監修:ドッグトレーナー戸田美由紀先生)
   「いぬのきもち」『ホントにあった・犬の事件簿』(監修:弁護士渋谷寛先生)
   「いぬのきもち」16年5月号『犬のしつけしくじってました』(監修:しつけインストラクター西川文二先生)
文/hasebe
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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