最小限のモノで愛犬と豊かに暮らす
近年、話題になっている「ミニマリスト」。必要なものだけを最小限持つシンプルな暮らし方に憧れる方も多いのではないでしょうか?そんなシンプルライフを愛犬と楽しんでいるのがミニマリストのyukikoさん。物が少ないなかで愛犬と楽しく暮らす秘訣を伺いました!
yukikoさんとは
持ち物は最小限に、家族3人で大型犬のルディちゃん(メス・2才/31.5kg/ホワイト・スイス・シェパード・ドッグ/とてもやさしく甘えん坊)と暮らしています。マイホームの建設をきっかけに、愛犬と家族が快適に暮らす方法を考え抜き、最小限の持ち物での暮らしを始めました。
「いま必要なものは何か」を徹底的に考える
白を基調としたシンプルな部屋には、最低限必要な家具だけが置かれ、テーブルの上にはティッシュなどの小物すら見当たりません。モデルルームよりも物が少なく見えるこの家で、ホワイト・スイス・シェパード・ドッグのルディちゃんと暮らしているのは、ミニマリストとして、物が少ない暮らしを始めて3年目になるyukikoさんです。
マイホームの建設をきっかけに「自分たちに必要なものだけに囲まれて暮らしたい」と考えたyukikoさんは、それまで使っていたものをほとんど手放し、心機一転、ミニマリストとして暮らすように。そんなミニマムな暮らしは、ルディちゃんを迎えたあとも続いています。
大型犬のルディちゃんと1才の娘さん。そのどちらもが家の中でストレスなく自由に動き回れるよう、yukikoさんは1カ月に一度、家の中にある持ち物や愛犬グッズを見直しているといいます。
「ルディのことを観察して、遊ばなくなったなと思ったおもちゃは『いつか何かに使えるかも』と思わずに、思いきって手放すようにしています」とyukikoさん。おもちゃの数を少なくする代わりに、ルディちゃんを近所のドッグランや川にしょっちゅう連れていって家族みんなで遊ぶことで、ルディちゃんがストレスなく暮らせるよう気を配っているとのことです。ルディちゃんも物が少なくすっきりした部屋が心地よいのか、お気に入りのベッドの上でのびのびと寝転んでいました。
そんなyukikoさんに、愛犬との暮らしで物を少なく保つ秘訣を伺いました。
「ミニマリストの基本は、本当に必要なものだけを持つことですが、犬との暮らしで必要になるものは、犬の年齢など、その時々によって変わります。常に愛犬のことを見て、いま必要なものは何かを考えることが大切です」。そのミニマムな暮らしのなかには、愛犬への深い愛が最大限に詰まっていました。
ミニマリストyukikoさんに学ぶ、愛犬グッズを減らすコツ
ミニマリストとして暮らしながら、大型犬のルディちゃんも家族3人もストレスなく暮らすコツをyukikoさんに教えていただきました。
フードストッカーと食事台を兼用する
ルディちゃんには、首に負担がかからないよう体高に合った食事台が必要です。yukikoさんはフードストッカーを食事台代わりに兼用し、食事台を別途持たずに済むように工夫しています。
おやつは食べきれるぶんだけ買う
ルディちゃんのおやつはふだん用の牛アキレスと歯みがきガムの、厳選された2種類だけ。食べきれるぶんだけそのつど購入し、ストックは持たないようにしているそうです。
愛犬グッズはテレビの裏へ壁面収納
ルディちゃんのグッズはいつでも取り出せるよう、リビングにあるテレビの裏面に壁面収納されています。広さに限りがあるので、自然と厳選される仕組みになっています。
しつけを徹底し、侵入防止用の柵を不要に
かつてはイタズラも多かったというルディちゃんですが、マッテやオイデなどのしつけを徹底。今では侵入防止用の柵がなくても、台所などには立ち入らないようになりました。
思い出はすべて家族共有のアルバムへ
ルディちゃんとの思い出の写真は、プリントした形では残さず、すべてスマホアプリの共有アルバムにアップロードしています。いつでも家族で見返せて楽しめるそう。
物が少なくても、愛犬と豊かに暮らせる
いかがでしたか?少ない持ち物でも、工夫すれば愛犬との暮らしを豊かにすることができます。むしろ犬も人もストレスフリーに暮らせるようになるのかもしれません。今日から取り入れてみてくださいね♪