犬と暮らす
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飼い主の帰宅時に、ぬいぐるみや枕をくわえてお出迎え! 行動からわかる犬の気持ちは?|獣医師解説
飼い主さんが帰宅して、喜びが爆発!
可愛い鳴き声も出して、まるで「おかえり〜!」と言っているみたい?
しっぽをブンブン♪
嬉しそうな表情にキュン♡
別の日も

毎回愛犬がこんなふうにお出迎えしてくれるなんて…羨ましいです♪
ももちゃんは、毎回「歓喜の舞」を見せてくれる!
飼い主さんにお話を伺うと、ももちゃんは生後3カ月のときに飼い主さんの家にやってきてからずっと、お出迎え時に動画のような「歓喜の舞」を見せてくれるのだそうです。
「ももはとても寂しがり屋さんです。そんなももの嬉しそうなお目め、お耳やしっぽを見るのが楽しみで、早く会いたくて家に急いで帰りますね」
「そんなももの愛らしい姿が今でも印象に残っている」と、飼い主さんは話していました。
【獣医師解説】犬がぬいぐるみなどの物をくわえてお出迎えする心理は?
犬が物をくわえながらお出迎えするのには、どのような心理が考えられるのでしょうか? いぬのきもち獣医師相談室の原 駿太朗先生に聞きました!
「犬が物をくわえてお出迎えするのは、『飼い主さんが喜んでくれるのが嬉しい』と思っているのでしょう。また、持ってきた物で『遊んでもらいたい』という気持ちもあると思います。
過去に何かをくわえて飼い主さんが褒めてくれたりして、『自分にとって良いことがあった』と経験した犬は、飼い主さんをお出迎えするたびに何かをくわえてくる傾向があると思います。
また、日によってさまざまな物を持ってくる犬の場合、運んでくる物にそのときの気持ちが表れていることもあります。
たとえば、おもちゃなどを持ってくるときは、留守番で少し寂しかったりして遊んでほしかったり、かまってほしい場合が多いのかもしれないです。
そのほかにも、食べかけのおやつなどを持ってくるときなどは、『また落ち着いて食べられるよ!』という安心感などを表現しているかもしれないですね」
愛犬がお出迎えしてくれたら、「ありがとう」の気持ちを伝えるとともに、たくさんスキンシップをとってあげたいですね♪
写真提供・取材協力/Instagram(@mame.momochanさん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ
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