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犬が耳を後ろに倒して「ヒコーキ耳」に! 読み取れるさまざまな心理とは?|獣医師解説
愛らしいしぐさで犬好きさんにも大人気ですが、愛犬のヒコーキ耳を見たことがある人は、どのくらいいるのでしょうか。
【調査】愛犬は「ヒコーキ耳」を見せることがある?
【目撃談】愛犬はどのようなときに、どのような頻度でヒコーキ耳を見せる?
飼い主さんの帰宅時などに
- 「帰ってきて抱っこするとき、撫でてあげるとき、遊びたくて絡んでくるとき」
- 「仕事や買い物など1時間以上の外出のとき」
- 「家族の帰宅時、大好きな近所の人に散歩で会ったときは毎回する」
- 「帰ってきたのが嬉しくてヒコーキ耳になります」
- 「仕事等で、長時間顔を見れなかった家族が帰宅したとき。毎回、耳がペタっとヒコーキになっている」
- 「30分いなかったときでも、ほぼ毎回ヒコーキ耳できてくれます」
- 「トイレなどで部屋から離れて戻って来たときや、仕事など外出から戻ったときなど」
なでたり話しかけたりしたときに
- 「頭をなでるとき、話しかけたときになることが多いです」
- 「話しかけると首をかしげたり、ヒコーキ耳になったりします」
- 「人に囲まれてなでてもらうとき、嬉しくて耳がヒコーキ耳というか、なくなるくらいペタンとなります」
何かを期待しているときに
- 「オヤツや遊びなど、何かを期待しておすわりして待ってるとき」
- 「散歩に出かけるために抱っこしたとき、出かけるとき」
- 「遊んでくれる気配、散歩の気配、柴犬のためツンデレだから本当に稀ですが、ときには目があっただけでもしてくれます。可愛いですよね」
- 「おやつタイムやマッサージタイムの嬉しいとき」
大好きな人に会ったときに
- 「大好きな人に会ったりすると嬉しい思いからか、ヒコーキ耳になります」
- 「飼い主ではなく、近所の人に会ったら嬉しくてヒコーキ耳になります。犬大好きな人でおやつをよくもらってるからかな?」
- 「離れて暮らすお兄ちゃんとお姉ちゃんが帰って来たとき」
- 「一番は母親に会った瞬間! とにかく母のことが大好きなので、大興奮でリビング中走り回りソファに飛び乗って、ヒコーキ耳になりながら低姿勢でシッポブンブンなりながら、グルグル回ったりしています。私達が帰宅したときや、日々の食事前、お腹がすいたときにベルを鳴らしてアピールしたときに、ヒコーキ耳でスマイルで見つめてきます」
嬉しいときに
- 「嬉しいときはいつでも。パピヨンのmixなのでヒコーキ耳になりやすいかも」
- 「嬉しい、リラックスしてそばにいるとき」
甘えるときに
- 「甘えるときは必ず」
- 「我が家では、家族の誰かに甘えたいときはいつも。お散歩中はナデナデしてくれる優しい人に」
ほかにも、こんなエピソードが!
- 「『可愛い』と言われると誰にでもします。私には『可愛い顔して』って言うとやってくれます」
- 「トイレで用を足すと、必ずヒコーキ耳になり走って報告。褒めてあげている間は、ずっとヒコーキ耳です」
- 「トイ・プードルなのでヒコーキにはなりませんが、トイレができたことを伝えたり、ごはんを完食できたときなど、耳を上げ下げして気持ちを伝えてくれます」
- 「いつもと違った音が聞こえてきたとき」
- 「帰宅のお迎え時。ハーネスをつけるときなど、嫌なことをされそうになったとき」
【獣医師解説】ヒコーキ耳になる犬の心理とは?
では、ヒコーキ耳になるとき、犬はどのような気持ちなのでしょうか。いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に聞きました。
「犬は耳を使って感情を表現することがあります。耳を後ろに倒すヒコーキ耳も、感情表現のひとつです。ヒコーキ耳をしながら穏やかな表情をしたり、しっぽを振ったりしていれば、リラックスして好意を示したり喜んでいると考えられるでしょう。
しかし、耳を倒しながら歯をむき出しにしていたり、表情がこわばっていたりする場合は、威嚇・警戒といった敵意を示しているサインになります。また、不快なときや嫌な気持ちが強いときにも見られるでしょう」
ヒコーキ耳をしやすい犬の傾向は?
「ヒコーキ耳のように、耳が横向きの形になる犬種といえば、やはり柴などの『立ち耳の犬種』でしょう。そのなかでも、直立耳をもつ犬種は、ヒコーキ耳になりやすいと思います。
ただし、性格によってはあまり耳で感情表現しないコもいるので、直立耳の犬がすべてヒコーキ耳をするわけではありません。
ほかの立ち耳、あるいは半立耳の犬でも、耳を倒す動きはしますね」
「たれ耳の犬種も耳を動かしますが、ヒコーキの形にはなりません。たれ耳の犬が耳を倒した場合、耳が後ろに引いたように、あるいは少し耳が開いたように見えることが多いでしょう。
たれ耳のコの場合は、耳の付け根をよく見ると動きがわかります。目つきなどの表情や、全体の雰囲気もあわせてチェックし、そのときの気持ちを理解してあげるとよいでしょう」
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/雨宮カイ
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